ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

麒麟の教えについて考える

今日はこちら。

 

神河:輝ける世界で登場した緑単色の2マナ英雄譚。

切削+トークン生成、+1/+1カウンター、変身して1/1+αとマナ以上の働きをしてくれます。

 

第1章は3枚切削+無色の1/1スピリット・クリーチャー・トークン1体を生成します。

効果量としては1マナ相当でしょうか。

トークンを生成する効果によりヴェールのリリアナに対して強いです。

絶望招来に対しても二種用意できるので強力。

また切削により墓地肥やしが可能。

ウィンドグレイスの魂と相性が良く、着地時からランパンを狙えます。

 

第2章は自分のクリーチャー1体に+1/+1カウンターを1個置ける能力。

これも効果としては1マナ程度。

地味ながら第1章でトークンを生成しているので、2/2を作れる可能性があります。

 

裏面は攻撃する度に墓地を追放できる1/1のクリーチャー・エンチャント-蛇・モンク。

追放したカードがクリーチャーであれば無色の1/1スピリット・クリーチャー・トークンを生成し、クリーチャーでなければ好きなクリーチャー1体に+1/+1カウンターを置きます。

 

横展開と縦展開が1枚でできる優れたカード。

一方で1、2ターン目の動きは2マナとは言い難く、その辺が鏡割りの寓話との差というところでしょう。

 

ローテ落ちやヴェールのリリアナの登場により再評価されている一枚。

最終的な結果としては2/2とシステム・クリーチャーが残るので、2マナの動きとしてはかなり強力であり、即効性はないもののバリューに関してはかなりのものを誇ります。

 

ちなみに霊灯の罠と相性がいい。

1章の時点でスピリットとエンチャントを生成できるので1マナで撃てるようになります。

ではでは!

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