ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

群衆の親分、クレンコについて考える

今日はこちら。

 

基本セット2013で登場した伝説のゴブリン。

サイクルで同僚には空召喚士、ターランドがいる。

 

4マナの伝説のクリーチャーながら3/3とスタッツは控えめで、速攻や先制攻撃もなく戦闘能力としては丘巨人に過ぎない。

 

起動型能力の自軍のゴブリンの数に等しい数の1/1トークンを生み出す能力が非常に強力。

自身もゴブリンの為、最低でも1体は生み出すことができ(変容などでゴブリンじゃなくなっていなければ)、2体が4体、4体が8体とすぐに手が付けられなくなってしまう。

 

難点は速攻がなく起動型能力であること。

動き出しが遅く、除去耐性もないためそのまま処理されてしまう可能性も高い。

 

基本セット2011で登場したゴブリンの酋長とは非常に相性が良い。

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ゴブリンカウント、着地してすぐに起動型能力、出てきたトークンに速攻付与+バフと欲しい能力をすべて兼ね備えている。

 

が、基本セット2011と基本セット2013では2年の開きがあり、すぐにローテ落ちしてしまった。

さらばマブダチ…。

 

そんな二人がJUMPSTARTでまさかの再会。

ヒストリックでしか使えないがそれでもラダーのゴブリンデッキで暴れまわっている。

 

ストーリーではラヴニカの回帰で登場。

ギルドに属さない代わりゴブリンの犯罪集団の首領をしていて、若くてカリスマ性があるので仲間から慕われていた。

起動型能力で呼び出されるゴブリン達はその犯罪集団の一員だろう。

呼ばれてすぐに駆けつけるところを見るとよほど慕われているのだろう。

しかしある事件により破砕団の兄弟と抗争になり、多くのゴブリンが犠牲になってしまう。

 

その後の彼の姿を灯争大戦で見ることができる。

戦士ではなくなったものの(何なら顔も変わった気がする)今なお彼は犯罪組織を率いて元気にやっているようだ。

マブダチとの友情も健在である。

(出てすぐに戦闘に参加した上パワーも上がっている)

 

弱点がもう一つ。全体除去に対する耐性は何一つ持っていない。

むしろ並べれば並べるほど効果が上がるので調子に乗って並べてしまいやすく、結果弱くなっているとすらいえる。

やはりゴブリンは皆殺し。ではでは!

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