ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

一瞬の瞬きについて考える

ヒストリック・アンソロジー3のカードリストが公開されました。

今日からはその中から1枚づつ見ていきたいと思います。

今日は一瞬の瞬き。

 

英語名はMomentary Blink。ブリンクの由来である。

主な使い道は着地誘発の再利用。

解決してすぐ戦場に戻ってくるため、例えばエリマキ神秘家などで疑似的な打ち消しとしても使用可能。

(色拘束がとんでもないことになっているが)

また単体除去の対象となったクリーチャーに使うことで、

対象不適正となり、よけることができる。

またアンタップ状態で戻ってくるので、

奇襲的なブロックが可能となる。

 

このカードが墓地に行った後、

フラッシュバックとして(3)(U)を使うことで再び唱えることが可能。

再活とは違い、手札が単純に一枚増える。

これがこのカードの強さであり、ブリンクの代名詞となった所以である。

 

相性のいいカードは着地誘発全般。

特に空を放浪するもの、ヨーリオンをブリンクすることで信じられない様なアドバンテージを生み出せるだろう。

f:id:rodasha:20200411135623p:plain

ただし、ヨーリオンを採用するデッキの大半は、

ヨーリオンを出して時点でほとんど勝利しているような状態が多いので、

オーバーキル気味と言えなくもない。

 

 

またコモンカードなので、パウパーや職工でも活躍する可能性がある。

一応いないことはないので、興味があればぜひ組んでみてほしい。

 

ブリンク=青白というイメージを定着させた一枚。

ヨーリオンの生みの親(かも)。

実際歴史的なカードではあるので、ぜひ使ってみてほしい。ではでは!

プライバシーポリシー