いやーいつになっても彼の話題は止まりませんね。
MCQトップ102デッキにオーコ278枚!
これはオーコ積んでた人が全員4枚だとしても70人なので最低でも7割の人がオーコ入れてるってことになります。
7割て。
まったくMTG知らない友人に話しても笑ってました。
多分なんですけど11/18に禁止になると思います。
最後に、我々は序盤にプレインズウォーカーを加速して出すことが腹立たしいものになり得ることや、緑という色がさまざまなスタンダードのアーキタイプに渡って強いことなどを含む、スタンダード環境に関するコミュニテイのいくつかの懸念を把握しています。
これは前回の禁止改定の時に書かれていた文章です。
説明するまでもなくガチョウ(又は樹上の草食獣)からオーコの事を言ってることはわかると思います。
また緑の使用率が高いことも言ってますが、
実際MCQでは9割以上の人が緑を使っていました。
これはゴルガリアドベンチャーやグルールアグロの活躍にも関係するのですが、
緑が支配的な環境であることは疑いようもありません。
MTGをやっているプレイヤーならその名前は聞いたことがあると思います。
精神を刻む者、ジェイスは現時点でスタンダードで禁止された唯一のプレインズウォーカーです。
彼の逸話で最も有名なのはTOP8に32枚採用されたことでしょうか。
あまりに強力であり、対策カードが何枚か刷られたにも関わらず、環境を支配しました。
スタンダードだけでなくエターナルフォーマットにまで影響を与えた、
最強のプレインズウォーカーは?と聞かれれば真っ先に名前が上がるカードです。
ところで伝説と書かれてません。
プレインズウォーカーがレジェンドルールで処理されるようになったのはずっと最近、イクサランからです。
当時は同一人物のプレインズウォーカーは二体戦場に存在できませんでした。
これは相手が出しててもです。
その為、これを処理する為に、
カードパワーの劣るジェイス・ベレレンが採用されてました。
これほどの対策を要する彼も、しかし、登場当時は活躍出来ませんでした。
少なくとも今のオーコほどは。
その理由は一つ前のアラーラに血編み髪のエルフがいたからです。
モダンで彼と同時に解禁された彼女はスタンダード時、
これと一緒に唱えることでジェイスをワンパンしてました。
(プレインズウォーカーにダメージを直接飛ばせるようになったのも本当最近、ドミナリア発売時です。
以前は対戦相手を狙い、
ダメージ解決時にそのダメージを移し替えてました。
よってこのカードでジェイスを焼くこともできたのです。)
しかし、
彼女がローテ落ちし環境を去ると彼は環境を支配し絶対的な強さを誇ったのです。
専用のメタカードが採用されるのはオーコも同じです。
MCQでは実に130枚も採用され、
中にはメインに4枚積む人もいて、
さらにそれが好成績を収めました。
確かに2色見れるとはいえ、
このカードは赤青黒のみで構成されたデッキには完全に効果を失います。
にも関わらずこのカードは大量に採用され、
そして結果を残しています。
(一応これはオーコで鹿にしたやつに効きます。)
現在はカードプールが1年で最も狭く
オーコの対策カードは上以外あまりありません。
(最も2ターン目に6点出せるカードはローテ前もありませんでしたし、
あと1年で出るとも思えませんが。)
オーコが他のフォーマットで活躍してることも共通項の一つです。
というわけでオーコは禁止になると思います。
が、それまであと半月あるので、これからも彼を使っていきましょう。
ではでは!