ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

12代目ドクターについて考える

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今日はこちら。

 

ドクター・フー パラドックス・パワーにて登場した青赤のドクター。

青赤5マナ4/4の伝説のタイムロード・ドクターで、

各ターン内で自分が自分の手札以外から唱える1つ目の呪文に実演を与える常在型能力と、

自分が呪文1つをコピーするたび、自身の上に+1/+1カウンター1個を置く誘発型能力を持ちます。

 

実演は統率者2021で登場した誘発型能力。

実演を持つ呪文を唱えた際に、自分はそれをコピーし、それの新しい対象を選べますが、その場合対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーにもコピーさせ、新しい対象を選ばせてしまいます。

魔法学院ストリクスヘイヴンにて生徒に呪文を教える様子を表現したメカニズムで、自分はその呪文を2回使えますが、対戦相手1人にもその呪文を使わせます。

実演によりコピーを行うかはその呪文の解決より前に決定する必要があり、またスタックの都合上それらよりも先に対戦相手のコピーが解決されます。

 

統率者、特にコンパニオンにも使えますが、それらは全員伝説のクリーチャー。

基本的には他の追放領域や山札の上等から唱える事を目指しましょう。

 

…ただし、ヴィスラー・ターローをコピーするのは面白いかもしれません。

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3人の対戦相手それぞれにヴィスラーが送られる事になります。

(自分に送りつけてきた場合、コピーが着地した瞬間レジェンド・ルールで即死する)

 

実演は強制なので無理やり契約させる事が可能。

否定の契約タイタンの契約を色の合わない相手にコピーさせれば、次のアップキープに敗北します。

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また同様に栄光の幕切れも好相性で、この場合対戦相手のコピーのみが解決される為、次のターン終了時に敗北する事もありません。

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ただしその為にはそれらを手札以外から唱える事が必須。

同デッキのヤズミン・カーンや続唱を駆使して狙っていきたいところです。

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原作での相方はクララ・オズワルド

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ただ12代目ドクターの魅力は常在型能力の方であり、誘発型能力の方が倍になった所でほとんど影響はありません。

カラーマーカーとしては超優秀なので統率者領域に引き籠もらせるのも悪くないかも。

 

ゲーム的な相性としては上記コンボの存在するヴィスラー・ターローや、5マナと重めのマナを補助するスーザン・フォアマン

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色こそ増えないものの相性抜群のヤズミン・カーンも選択肢の1人でしょう。

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癖があるだけにハマれば強力。

強制契約させてゲーム終了を狙いましょう。

ではでは!

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