ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

不毛の大地について考える

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今日はこちら。

 

テンペストで登場した特殊地形対策土地。

自身をタップし無色マナ1点を加える起動型能力と、

自身をタップし、生け贄に捧げる事で、対象の基本でない土地1つを破壊する効果を持ちます。

 

調整版露天鉱床

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しかし不毛の大地自体も地盤の際侵食する荒原と下位互換を有しています。

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また露天鉱床はレガシーで禁止、ヴィンテージで制限とあらゆるフォーマットで規制されており、効果こそ下位互換以外の何物でもありませんが、使用頻度の面から言えば事実上の上位互換と言っても過言ではないでしょう。

 

エターナルにおける代表的な特殊地形対策であり、特に先行2ターン目から土地破壊ができるのが魅力。

よくある例としては1ターン目に秘密を掘り下げるもの、2ターン目に不毛の大地で土地破壊を行う事で、事実上の追加ターンとなり、後続の土地もフェッチランドの起動型能力をもみ消し等で縛り続けて勝利するというのが代表的なパターンです。

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レンと六番壌土からの生命を用いれば毎ターン、土地破壊が可能。

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特に前者はかなり容易に土地破壊を行えた為、レガシーで彼が禁止される要因となりました。

 

需要の高さ及び特殊セットにしか再録されてこなかった関係上、かなり高額な1枚。

初出がアンコモンだった故再録禁止は免れましたが、それでも現在5,000円前後で取引されています。

この辺は古えの墳墓再活性にも同じことが言えますね。

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ユニバースビヨンド『Fallout』にて再録が決定。

同ゲームは核戦争後の荒廃したまさに不毛の大地が舞台であり、これほどふさわしい再録場所も無いでしょう。

ではでは!

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