ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

古の墳墓について考える

今日はこちら。

 

テンペストで登場した特殊地形。

2点ダメージを受けるものの、無色2マナを出せる土地。

 

打ち消されない恒久的なマナ加速として強力な1枚。

2点というダメージはなかなか無視できるものではなく、初期ライフから10回しか使えませんし、アグロ相手に気軽に使っていると気づけば死んでいたりする可能性も。

またライフを払わずにマナを出す事もできないので、何度も使用するという事はできません。

とはいえ1枚で2マナ出せる土地というのはやはり強力。

裏切り者の都水晶鉱床のように生け贄に捧げる必要もない為、恒久的にマナ加速として使えます。

 

1ターン目にこれから厳かなモノリスや各種ダイヤモンドに繋げるのが定番の流れ。

強力なカードを素早く使えるようになると共に、代償としてライフを支払わせるので環境がかなり高速化しました。

 

修繕などの凶悪コンボが暴れた事で、エクステンデッドで修繕厳かなモノリス等と共に禁止入り。

一方で裏切り者の都は禁止されず、疑問の声が上がりました。

(マナ加速やアーティファクトデッキの根絶は狙っていなかったから、が原因だそうです。

そもそも片方落とせば大分弱体化する事は確か。)

 

レガシーでは裏切り者の都と共に赤単ストンピィなどに採用されます。

また統率者でもよく使われる1枚で、初期ライフが多く、マナの払い先が多い統率者戦ではかなり採用率が高いです。

 

高い採用率にも関わらず再録禁止となっていない理由はこのカードがアンコモンだから。

その為再録も何度かされており、流通数も多い為、裏切り者の都と比べると値段も約4分の1ほどとなっています。

是非手に入れておきたい一枚。特に旧枠。ではでは!

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