ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ドクターのコンパニオンについて考える

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今日はドクターのコンパニオンについて。

 

ドクターのコンパニオンは、ドクター・フーで初登場するキーワード能力。

もう一方がドクターであるなら、あなたは統率者2体を使用できる常在型能力です。

 

統率者を語る場合統率者2016で登場した共闘について語る必要があります。

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共闘は両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できるという常在型能力。

統率者2016ではレアの対抗色を持つ2色共闘が5種、神話レアの2色を持つ組み合わせが10種登場し、これにより現在でもほとんど存在していない4色の統率者デッキを気軽に組める様になりました。

 

この共闘には大きな問題がありました。

2体の統率者と4色の固有色は思ったより強力なデッキを構築する事を可能としました。

また統率者2020での統率者ピッチの登場や、白や赤の強力な呪文の追加により、現在でも4色共闘はトップメタの一角として活躍しています。

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その後バトルボンドで亜種となる○○との共闘が登場しました。

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この際彼等の固有色は各1色まで減らされ、2色のデッキのみが組めるようになりました。

また統率者2020では3色となる共闘が登場し、こちらも人気を博しました。

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その後、バルダーズ・ゲートでは背景選択が登場。

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これは統率者が背景選択を持つなら、追加でもう1つ背景を統率者にできるという常在型能力であり、これにより通常は統率者になれない伝説のエンチャントを統率者領域に置く事ができます。

 

背景選択は自分の統率者を選択する上で楽しいメカニズムでした。

お気に入りの統率者に好きな設定を追加できるのは、キャラメイクの楽しさがあります。

ですが、背景選択には1つ問題がありました。

あまり強くなかったのです。

 

共闘は共闘を持つクリーチャー同士を自由に組み合わせられる能力であり、言わばA+Aを可能にする能力でした。

膨大な選択肢の中から競技的なプレイヤーは単純に強力なAを2人選びました。

○○の共闘はC+Cのみを可能にする能力であり、これであれば安全性は高いものの、プレイヤーは他の選択肢を与えられませんでした。

背景選択はA+Bを固定しますが、そのどちらも自由に選ぶ事ができます。

安定性は高く、またプレイヤーも様々な組み合わせを楽しめました。

 

ようやくドクターのコンパニオンの話です。

上の例えで言えばA+Bの能力ではあるものの、ドクターが2色である為、デッキは基本的に3色になります。

元々統率者2020の共闘の時点で3色であっても問題無い事は分かっていました。

このメカニズムは3色の共闘を許しながらも、多くの選択肢を生み出してくれます。

 

また両者がクリーチャーなのも特徴で、それらは別個に戦場で活躍してくれます。

背景選択はクリーチャーがいなければ戦況を何も変化させませんでしたが、ドクターのコンパニオンはドクター無しでも戦場で活躍してくれます。

 

ちなみに多相もドクターですが、ドクターのコンパニオンを相方に選べない模様。

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絶対限りないもの、モロフォンのせいだろ、と思いましたが、まあ今後追加されてもおかしくないので致し方なしか。

 

ドクター・フーのファンであれば、自分だけのドクター・フー・シリーズを作れる事にかなり喜びを感じている事でしょう。

ドクター・フー知らないので詳しくは分かりませんが…長期間続く国民的ドラマでシリーズ毎に相棒が変わる…相棒?

杉下右京さん固定されてない?

 

神戸尊派。ではでは!

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