今日はこちら。
機械兵団の進軍で登場する赤2マナ2/2トランプル・果敢のジャッカル・戦士。
ソーサリータイミングで(3)(青/Φ)で変身します。
裏面は3/3トランプル、護法(2)、果敢、果敢のファイレクシアン・ジャッカル。
果敢を2つ持つ初のクリーチャーです。
公式的には両面合わせて3つ持ってる扱いになるそうですが、公式が勝手に言ってるだけです。
表面の時点でかなり優秀。
ドワーフの炉の詠唱者と言い、公式的には果敢はフレーバーテキストかなんかと思われている節があります。
どう見ても査定に足りてないんですよね…。
それでも環境を支配できるほど無双してないので合ってるのかもしれませんが…。
元々サイズがインスタント・タイミングで変化しやすい果敢はブロックしづらいのですが、このカードに至ってはトランプルが付いているので本当にブロックする理由が薄いです。
サイズが二回りほど大きければまだ倒せる可能性がありますが、そこで火力とか当てられると目も当てられません。
変身後はその傾向がより顕著に。
果敢を2つ持つことで1枚で二回りも大きくなり、トランプルも引き継いでいるのでかなり攻撃性能が高いです。
なぜか護法(2)も持っている為防御性能も高く、これ1枚でゲームが決まってしまう可能性も無いとは言い切れません。
変身コストの(3)(青/Φ)は大抵ライフを支払って変身する事になりそう。
後手3ターン目でこれを直接倒せるカードは絞殺位しかなく、果敢を合わせられると追撃にもう2マナ必要となるので倒せなくなってしまいます。
ギャラリーにはまだ追加されてませんが、青に5ダメージ飛ばせる打ち消されない1マナ火力が来てたはずなのでそれが一番簡単な対処法となりそうです。
(護法によって打ち消されない)
これだけ能力盛り盛りながらほぼすべてがキーワード能力の為レアリティはアンコモン。
レアでもおかしくない性能ですが、集めやすいのはいい事です。
ただし今回果敢自体はそこまでフューチャーされてないのでリミテッドで専用デッキを組むのはかなり難しそう。
ケンラなのでアモンケット出身。
フレーバーテキストではボーラスの部下をギタクシアスが酷評してますが、お前まだボーラス生きてるからな?
ではでは!