ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ティラナックス・レックスについて考える

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今日はこちら。

 

ファイレクシア: 完全なる統一で登場する7マナ8/8速攻、トランプル、毒性4、護法(4)のファイレクシアン・恐竜。

打ち消されません。

 

7マナトリシンと重いながらもその性能は異常の一言。

速攻、トランプルにより戦場に出たターンから強烈な一撃を与える事ができ、パワー8点の内1点でもダメージが通ってしまえば毒性4が発動します。

 

毒性はファイレクシア: 完全なる統一で登場するキーワード能力で、毒性を持つクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で指定された個数の毒カウンターを得ます。

毒カウンターはプレイヤーが得る特殊なカウンターで、10個以上の毒カウンターを得たプレイヤーは状況起因処理によって敗北します。

 

つまりこの暴君が3回攻撃された場合、多くのプレイヤーはその命を落とす事になります。

素のパワーも8ある為ブロックしなければそもそも16点食らってしまう事になり、それはそれで死にかねません。

今回PW等でライフを支払っていれば

 

護法(4)もかなり強力。

喉首狙いで落ちてしまうものの、その為には追加で(4)支払わなければならず、基本的にそこまでマナを立たせてターンを終了するのは稀な為、1度は戦闘ダメージを通せそうです。

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何とか対処した相手に2匹目を投げつけて悶絶させましょう。

 

サイズの大きさ、打ち消されず護法(4)という対コントロール性能、速攻トランプル毒性4という詰め性能と、かなり優秀なクリーチャー。

7マナという重いマナ総量も緑であればなんとかなる範囲であり、各種マナクリを駆使すればかなり速い段階で戦場を走らせる事ができます。

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現スタンダードで緑はかなり不遇なものの、今回強力な緑のカードがかなり大量に登場した為、メタゲームにその姿を現してくれるんじゃないでしょうか。

ファッティ暴れ狂うストンピィの実力や如何に。

 

統率者でもまあまあ強そう。

護法(4)の影響でそもそも対象に取りづらく、毒性は統率者ダメージ以上に勝利手段として有効です。

複数枚積めないのは難点ですが、単体でも充分強力なクリーチャーとしてレベル6以下で活躍してくれるんじゃないでしょうか。

 

値段も既に3000円前後とそれなりにします。

速攻付いてる大型フィニッシャー好き。

ではでは!

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