今日はこちら。
タルキール龍紀伝で登場した1マナインスタント。
打ち消されない能力と、白か青のクリーチャー1体を対象とし、それに4点のダメージを与える能力を持っています。
白か青のクリーチャー限定とはいえわずか1マナで4点ものダメージを与えられるマナ効率はかなり破格。
加えて打ち消されない為、呪文貫きや唱え損ねなんかにも臆せず打ち込む事ができます。
最近だと護法も増えて能力が有効になる機会も増えてきました。
もし今スタンダードにあれば策謀の予見者、ラフィーンを1マナで倒せる数少ないカードとしてかなり使われてるんじゃないでしょうか。
スタンダードでは赤系デッキのサイドボードとして採用され、特にローテーション直後に数を増やしました。
モダンでも主に欠片の双子デッキに使われる詐欺師の総督を倒すのに用いられました。
まあ参入から1年後位に欠片の双子禁止されてしまうんですが。
妥当。
現在の主戦場はパイオニア。
多くの赤系デッキのサイドに採用され、軍団のまとめ役、ウィノータや氷の中の存在を倒す為に使われています。
比較対象としてはまずはレッドキャップの乱闘。
赤であり青か白であるクリーチャーに対しては大差無いですが、赤でないクリーチャーに対しては土地を1つ生け贄にしなければなりません。
ただ逆に言えば土地を1つ生け贄に捧げれば何であろうと対処できるので、いざという時にはこちらの方が頼れる存在。
一方でそもそも有効な範囲が単純計算で2倍あるので、使い勝手はトントンかと。
次は丸焼き。
PWも対象に取る事ができ、特にドミナリアの英雄、テフェリーを焼くのには丁度いいダメージ量。
ただそれ以上にやはりマナ差がきついのか、そもそも4点もあれば十分なのかこちらはあまり使われていません。
今後も高くなっていきそうな予感。
早めに再録してくれ。ではでは!