ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ヤーグルとムルタニについて考える

今日はこちら。

 

機械兵団の行進で登場する黒緑6マナの伝説のカエル・スピリット・エレメンタル。

18/6という圧倒的なサイズに加え、楽しげなフレーバー・テキストを持っています。

 

現在までに登場したクリーチャーの中で(銀枠を除いてて)最大のパワーを持っており、一度殴るだけでライフの大部分を削りきります。

またパワーと並んでいるせいで見劣りするものの、タフネスも6とマナ相応にはある為、相打ち覚悟のブロックにもそれなりにクリーチャーが必要となります。

 

総じてリミテッドでは強力なクリーチャー。

トランプルこそないので延々にチャンプブロックされてしまいますが、トランプルをつけるバットリや装備品が環境にあれば一撃で敵を葬りされる可能性も秘めています。

色拘束が弱めで十分唱えられそうなのもポイント。

 

ドミナリアで登場したアーボーグの暴食、ヤーグルは、5マナ9/3とかなり特徴的なスタッツから多くのファンを集めました。

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その人気の高さにより2020年から9月3日をヤーグル・デーとして彼に関連したイベントがMTGアリーナで開催されている他、シークレット・レイアーにも彼にフューチャーされたものが発売されるなどかなりの熱狂的信者が存在します。

 

そのせいか今回のヤーグルとムルタニは、ヤーグルのスタッツを倍にしただけのカードであり、ムルタニらしさは皆無となっています。

どう見てもヤーグルとヤーグルです。

本当にありがとうございました。

 

アーボーグと言えばヨーグモス、ヨーグモスと言えばファイレクシアなのですが、別にヤーグル君はそこに住んでいただけでファイレクシアとは何も関係がありません。

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彼は元はヤー=クルという名前の人間で、ベルゼンロックの副官だったのですが、その大きすぎる野望のあまりベルゼンロックに蛆虫に変えられ、それを食べたカエルが急成長した姿がアーボーグの暴食、ヤーグルです。

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じゃあ元はカエルなのでは…?

 

今回のセットでは各次元の有名キャラクター達がタッグでカード化されています。

で、このカードはドミナリアの代表。

他もっとおらんかったんか…?

 

という事で今回こんな感じなんですけれども、この記事を見て「グルルシャーガルルガフゲコ」と思った力こそパワーなカエル狂信者は、今後とも当ブログをよろしくお願いします。

ではでは!

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