ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

喉首狙いについて考える

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今日はこちら。

 

ミラディン包囲戦で登場した黒2マナのインスタント。

アーティファクトでないクリーチャー1体を破壊します。

 

元祖除去呪文の恐怖が、再生を許す代わりに黒であるクリーチャーを破壊できる様になった版、

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あるいは当時のスタンダードで共存していた破滅の刃アーティファクト・クリーチャーの代わりに黒のクリーチャーを破壊できる様になった版といったところでしょうか。

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環境次第ですが基本的にアーティファクト・クリーチャーの方が黒のクリーチャーより少なく、

実際当時のスタンダードには同時に登場した強力な黒のクリーチャーファイレクシアの十字軍の存在により、喉首狙いが優先されました。

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しかし後に強力なアーティファクト・クリーチャー先駆のゴーレムが登場すると次第に破滅の刃の採用率も増えていき、最終的には併用される形となっていきました。

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ダブルマスターズ2022で再録された他、ウォーハンマー40,000 統率者デッキにてコモンとして再録され、パウパーでも使用可能となりました。

直後の兄弟戦争にも収録され、今回スタンダードに帰ってきました。

 

今回の競合相手は冥府の掌握

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遂に何でも破壊できる様になりましたが、追加コストとしてライフ2点が要求されます。

兄弟戦争では多数の強力なアーティファクト・クリーチャーも登場しており、例えばファイレクシアの肉体喰らいは兄弟戦争で最も注目されている1枚です。

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とはいえ現状それらのクリーチャーが環境で活躍しているかと言われるとまだ結果は残せておらず、現状では喉首狙いを優先していいかなという感じがします。

最終的には喉首狙い2、冥府の掌握1とかになると思われます。

環境を代表する強力な除去となりそうです。

 

ただリミテッドでは話は別。

リミテッドではパワーストーンから繰り出される巨大なアーティファクト郡が大量に登場し、さらにはフィニッシャーまで努めるので、除去としての信頼度は低め。

むしろ解呪の方が除去として優秀という説もあり、どちらを取るかで頭を悩ませるというのは、かつてカードプールの半分がアーティファクトで構成されていたミラディン環境を彷彿とさせる光景です。

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通信制限により画像が落とせませんでした。

Wi-Fi繋がったら必ず…ではでは!

追記)画像あげました。

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