ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

鋼の熾天使について考える

f:id:rodasha:20221117110712j:image

今日はこちら。

 

兄弟戦争で登場する6マナ5/4飛行のアーティファクト・天使。

(1)(白)(白)で3/3として出せる試作能力と、戦闘開始時に自分のクリーチャー1体にターン終了時まで飛行か警戒か絆魂1つを与える能力を持っています。

 

単体+試作でも3/3飛行、絆魂として6点分のダメージレースを仕掛ける事ができます。

完成体であれば10点ものダメージレースとなり、その姿はまるでかつての白い悪魔悪斬の天使のよう。

f:id:rodasha:20221117111321j:image

対戦相手の攻撃や放浪皇を警戒するなら、警戒を付けて攻撃するのも悪くないでしょう。

f:id:rodasha:20221117111504j:image

 

この能力は他のクリーチャーにも付けられるので、かなり強力。

戦場に出たターンから自分のクリーチャーに絆魂をつけてダメージレースを優位にしたり、あるいは飛行によって攻撃を通したりと、様々な活躍が望めます。

特に今回兄弟戦争のリミテッドにおいては試作で出せる数々の巨大なアーティファクト・クリーチャーが多数収録されているので、それらを飛ばして攻撃を通す動きはそのままゲームエンドに繋がりそうです。

f:id:rodasha:20221117112012j:image

 

弱点としては除去耐性がない点。

アーティファクトなので他のクリーチャーと比べても比較的破壊されてしまいやすくなっています。

f:id:rodasha:20221117112142j:image

代わりに戦場に出たターンから能力を使えるという即効性や、試作による唱えやすさ等を考えれば、十分活躍してくれる可能性は高いと思います。

リミテッドでよく使われる服役ウィークストーンの支配力に対しても能力が強力な為、ある意味耐性があると言えるでしょう。

f:id:rodasha:20221117112824j:imagef:id:rodasha:20221117112831j:image

 

リミテッドでは上記の通り、かなりのボム。

1枚でゲームを決められるカードであり、またアーティファクトなので今回の主要メカニズムの1つパワーストーンによるマナ加速も受けられ、完成状態で唱える事もかなり現実的に狙えます。

f:id:rodasha:20221117113026j:image

 

構築でもそこそこ使われる事になりそうです。

せっかくの天使なので希望の源、ジアーダと組み合わせるのもいいかもしれません。

f:id:rodasha:20221117114139j:image

また丁度天使であるセラの模範は墓地から試作状態で鋼の熾天使を唱えられるので相性良好。

f:id:rodasha:20221117114450j:image

スタンダードで天使ミッドレンジが見られるかもしれません。

 

今回の試作メカニズムは特にリミテッドにおいてかなり楽しいメカニズムで、個人的に注目しています。

その翼で果たしてどこまで飛べるのか。ではでは!

プライバシーポリシー