ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ウォーターディープの黒杖について考える

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今日はこちら。

 

ウォーターディープの歩く像と言えば、緑がかった茶色の石でできた40フィートの巨大な像です。

何世紀も動かない事もありますが、決して警戒を怠る事はなく、命令に忠実で最善を尽くして行動します。

 

1マナの伝説のアーティファクト

タップする事で歩く像を動かし、次にアンタップさせるまで自分のトークンでも自身でもないアーティファクト1つを4/4にする事ができます。

トークンを選べない為別個にカードが必要ですが、サイズだけでいえばあの王冠泥棒、オーコの鹿より1周り大きくなります。

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「マ?禁止では?」



起動には2マナかかり、タップ状態の間のみしか影響しませんが、アンタップフェイズにアンタップさせない効果もある為予期せず解除される事は無さそう。

 

0マナアーティファクトを使う事で2ターン目から攻撃可能。

スタンダードではトーモッドの墓所しかありませんが、可能というだけでも結構脅威です。

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既にクリーチャー化したカードでも4/4にする事が可能。

石とぐろの海蛇は単純に+4/+4の修正を受けた凶悪クリーチャーとなり、ヒストリックですが羽ばたき飛行機械であれば大気の精霊クラスの生物が誕生します。

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オゾリスを動かすのも面白いかも。
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クリーチャーが死ぬ度強化されます。

時には飛行したりするかも。

スカイクレイブの秘宝も破壊不能で相性がいい。

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歩く像はクリーチャーですが、仮に倒されても黒杖は残る為、また後続を用意しやすいのも特徴。

使い魔より魔術師を倒せはまあ完全に常識ですね。

 

自身が破壊される他何らかの能力でアンタップさせられると能力が解除され、歩く像が動かなくなります。

リミテッド範囲でも相手のパーマネントをアンタップできる賢い妖術師が存在する為注意しましょう。

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(今回ほぼ青使われてないけど)

 

スタンダードでははまれば驚異的な速度で相手を倒すことができ、その爆発力は指折り。

特にアーティファクト破壊がほぼ行われないであろうBO1とかで今後見かける様になるのでしょうか。

ではでは!

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