今日はこちら。
ニューカペナの街角で登場するエルズペス。
遂に故郷に戻ってきました。
[+1]はクリーチャー最大1体に+1/+1カウンターと飛行、先制攻撃、絆魂、警戒の内1種類のカウンター1個を置く事ができます。
事前にクリーチャーが必要とはいえ能力自体は結構強力。
飛行をつければより優秀なブロッカーに成長させる事ができ、警戒をつければブロックを気にする事なく攻撃させる事ができます。
とはいえ5マナのPWとしては比較的弱めの能力です。
応用力の高さが鍵でしょうか。
[-3]は山札の上から7枚見てマナ総量が3以下のパーマネント1つを盾カウンターが置かれた状態で戦場に出せる能力。
盾カウンターとはニューカペナの街角で初登場するカウンターで、それがダメージを受けるか破壊される場合、代わりにそれを取り除きます。
パーマネントであるのがミソで、婚礼の発表を引っ張ってくる事も可能。
ダメージは受けませんが、エンチャント除去に対して耐性があるのは魅力的ですね。
まあ最近は追放される事のほうが多いのですが…。
エスパーであれば漆月魁渡を引っ張って来る事も可能。
盾カウンターによって除去耐性がつくのはかなり厄介なのでは?
フェイズ・アウトではカウンターが取り除かれないのも安心。
[-7]は白の3/3飛行・天使・クリーチャー・トークン5体を生成する能力。
天使の割に少し小ぶりなのは良心でしょうか?
ただそんな事はほとんど関係なく大抵はそのままゲームが終了するのではないでしょうか。
食肉鈎虐殺事件等全体除去が環境に多いのは少し気がかりですが。
授業初日と合わせればピッタリ20点。
まあ奥義と組み合わせて勝てますってほとんど意味はありませんかね。
放浪皇[-1]から生成した2/2警戒・トークンに2人で[+1]を使えば4/4飛行・警戒が誕生。
次のターンも残れば6/6飛行・警戒・絆魂となり単体でゲームが終了します。
その場合は放浪皇はトークン生成に移ってもいいですね。
初期忠誠度が高く、僅か2ターンで奥義に到達するのはかなり魅力的。
その分奥義の信頼性は低めですが、それほど問題にはならなさそうです。
白系ミッドレンジの牙城は崩せそうにないか。
蜘蛛の女王、ロルスの枠を奪えるか注目ですね。
ローテ後も放浪皇と残るのはあんまり信じたくないです。
禁止まではいかないだろうし…。
いそうといえばいそうな顔してます。ではでは!