ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

アーティファクトの魂込めについて考える

f:id:rodasha:20220802111110j:image

今日はこちら。

 

基本セット2015で登場した青の2マナエンチャント。

エンチャントされているアーティファクトを5/5のクリーチャーにします。

 

他のクリーチャー化するアーティファクトと比べて、サイズが大きめで固定されているのが特徴。

また能力も無効化しないのでダークスティールの城塞に付ければ5/5破壊不能になります。

f:id:rodasha:20220802112029j:image

クリーチャーにも付けられるので羽ばたき飛行機械に付ければ5/5飛行にする事も可能。

f:id:rodasha:20220802112307j:image

 

フレーバー的には魂込めなのでアーティファクト・クリーチャーに付けられるのは変な感じがします。

が、仮にエンチャント(クリーチャーでないアーティファクト)とした場合、エンチャントしたアーティファクトは即座にクリーチャーとなり、対象不適正で外れてクリーチャーでないアーティファクトに戻ってしまいます。

その為、分かりやすくする為にもこの書き方でいいかと。

 

登場時のスタンダードでは上記のダークスティールの城塞及び羽ばたき飛行機械が存在していた為、青赤魂込めデッキが成立。

後に搭載歩行機械つむじ風の巨匠も獲得し、環境の一角となりました。

f:id:rodasha:20220802113234j:imagef:id:rodasha:20220802113241j:image

モダンでも親和デッキで活躍した実績がある他、パイオニアでもスタンと同様のデッキが成立。

メタの一角として細々と活躍しています。

 

これを入れたデッキは主にハサミと呼ばれる事が多く、その理由はこのカードのイラスト。

 

カード名がアーティファクトと訳されたのはこのカードが初。

また基本のパワーとタフネスというテキストもこの基本セット2015で登場した書き方であり、初です。

 

というかそうか…搭載歩行機械もこのカードの為だったのか…。

いやもっと見えざる糸とか入れてメジャーなデッキをですね…。

f:id:rodasha:20220802120310j:image

ではでは!

プライバシーポリシー