ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

A-創案の火について考える

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今日はこちら。

 

呪文をマナ・コストを支払うことなく唱えられる様になるエンチャント。

ただしいくつか制約があり

①マナ総量が自分の土地の総数以下の呪文

②1ターンに2枚まで

③自分のターン中のみ

 

色制限を無視して唱えられるだけでなく、本体もシングルシンボルという事もあり、頼り切ると痛い目を見てしまうものの多色デッキでも安定して唱えていく事ができます。

大抵のデッキでは自分の土地の総数より多いマナ総量の呪文を唱えるのは難しいです。

また自分の土地の総数に等しいまたはそれに近いマナ総量の呪文を唱えてしまうと、普通はもう1枚呪文を唱えるのも難しいです。

逆に軽い呪文ならむしろマナが余ってしまうので、マナカーブはかなり歪になります。

 

設置したターンにも1枚呪文を唱える事ができます。

最速で唱えても空の粉砕等の全体除去を唱える事もできます。

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そこから5、6マナ呪文を連打すれば、勝利は目前でしょう。

 

スタンダードでは炎の騎兵帰還した王、ケンリス等強力な起動型能力を持つクリーチャーと併用され、5、6ターン目にゲームを決めていました。

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起動型能力でマナを使う事で、実質マナ総量が3倍になったかのような動きができました。

時を解す者、テフェリーによってこちらの創案の火や呪文を安全に通したり、創案の火を戻してもう1枚呪文を唱えたりしていました。

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結局カードデザインに制約をかけるという事で禁止に。

後にキッカーや創造の座、オムナスが出てきた事を考えると妥当な気がしないでもないです。

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同時にヒストリックでも一時停止に。

後に禁止となりました。

強さよりもゲームバランスによる理由が大きかったそうです。

 

そんな創案の火が5マナになってヒストリックに帰ってきました。

使うならフィニッシュターンは6ターンより後という事になりそうです。

 

現在のヒストリックではそんなターンにはゲームが終わっている為、あまり活躍できなさそう。

その為少なくとももう少しターンを早めたいところ。

 

樹上の草食獣耕作を用いたランプが生き残る道となりそう。

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設置したターンにも不屈の巡礼者、ゴロスとかでランパンすれば5ターン目に根本原理が撃てそうです。

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果たして活躍できるのか。

創案が求められます。
ではでは!

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