ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

魅せられた花婿、エドガーについて考える

魅せられた花婿、エドガーエドガー・マルコフの棺

今日はこちら。

 

エドガー・マルコフはイニストラードの四大血統マルコフ家の始祖であり、数千年前に十一人の仲間と共に血魔術の儀式を行い、イニストラードに吸血鬼をもたらした張本人。

大勢の吸血鬼と共にステンシア州のマルコフ荘園に住んでいます。

またソリン・マルコフの祖父で、彼を吸血鬼に変えたのも彼です。

不笑のソリン

今回オリヴィアと結婚。ソリンは面白くない様です。

 

4/4/4の白黒マルチの伝説の吸血鬼・貴族。

前は白黒赤の3色だったのでこれでも色が減りました。

多分オリヴィアが赤黒なので合わせて白黒赤と言うことなんでしょう。

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共闘をくれ。

今回も吸血鬼サポート自体は多数存在するものの、それらの多くが赤黒マルチ。

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始祖なのに仲間外れにされています。かわいそう。

 

自軍全体の吸血鬼に+1/+1修正を与えます。

伝説なので自身には掛けられませんが、ロードとしてそこそこ強力。

 

また死亡時に変身した状態で戦場に戻す能力があります。

 

裏面は伝説のアーティファクト

自分のアップキープ毎に血統カウンターが置かれ、1/1絆魂の吸血鬼・クリーチャー・トークンが生成されます。

その後3個以上置かれていれば、それらを取り除き変身します。

今回のカウンターを置いて変身するシリーズカウンターを取り除かないものが多いのですが、これは流石にわかりにくいと思われたのか取り除く処理がされています。

婚礼の発表婚礼の祭典

(仮に取り除かれなかったとしても戦場を離れなければ変身しない為、その際にカウンターは取り除かれる)

 

分かりにくいですが、変身する前から戦場に存在し、変身時にも戦場を離れたりしない為、変身したそのターンから攻撃する事ができます。

 

ここで先程の+1/+1能力が生きてきます。

生み出したトークンは全て吸血鬼で、さらに絆魂を持っており、強力な盤面を築き上げることができます。

 

これが本体が死ぬたびに起こる為、非常に強力な1枚です。

流石は主役級のキャラクターの1人と言ったところでしょうか。

 

リミテッドでは超強力。

相討ちしても盤面を強化してくるので非常に厄介な一枚で、追放しなければ永遠に盤面に影響を与えてくる非常に強力なクリーチャーとなっています。

白か黒のどちらかでも採用しているデッキであれば、タッチしてでも使う価値があります。

 

構築でも強力で、追放を採用していなければ対処不能です。

サイズも大きくエシカの戦車相手にも相討ちすることができ、チャンプブロックでも問題ありません。

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2枚以上引いたとしても同時に死亡しない限り隙が無く、トークンを強化しつつ生成できます。

ただ両方同時に死亡すると単純に1枚失います。

まあそもそも伝説ですからね。むしろ2枚引いて腐らないだけ強力です。

 

対処法としてはアーティファクト破壊と追放の二種類。

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ただ前者はそもそも死亡しないとアーティファクトにならないので確実なのはやはり後者ですね。
スカイクレイブの亡霊悪意の熟達

赤にももう少しマシな方法があればよかったんですが、そもそも4点火力自体少ないので仕方ないですね。

 

冗談抜きで環境トップの一枚になりそうです。対策必須。ではでは!

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