今日はこちら。
イラストはリ…オニキス教授とルーカが殴りあっているところでしょうか。
というか教授青使えるんですね。
おそらく2年前の大戦を見てきた者でしょう。面構えが違います。
なおルーカさんはいなかった模様。じゃあ何でこんな怒ってるんでしょうか?
(修正)カズミナでした。
2マナのインスタントかソーサリーを打ち消し、それと同名をすべて追放するカード。
打ち消せる範囲としては否認以下ですが、逆に言えば打ち消せるなら追加効果を持っているカードとして強く使う事ができます。
追放効果は失われた遺産。
ただ狙って追放できず、性質上インスタントかソーサリーしか追放できません。
弱点であったカードアドバンテージ損に関しては打ち消した1枚で取り返しているので、その点に関しては単純強化と見ていいでしょう。
最高の相性となるのが同パックで追加されたドラゴンの接近。
デッキの大半がこれになるはずなので、相手のデッキが土地と重いドラゴンを残し消し飛びます。
後は相手が無抵抗な内に殴りきればあなたの勝利です。
ただ恐らくこれが構築級になる事はないと思われるので、ファンデッキである事を考えると、空気がお通夜になる事は避けられません。
相性はある意味最悪ですね。なんで今弾に入ったの?
またサイドボードは追放できません。
というか確か相手のサイドボードを参照できるカードはなかった気がします。
その為基本的にサイドボードに入っている講義との相性は悪く、劣化否認としてしか使えないと思います。
また同様に今回登場した裏面がインスタントやソーサリーであるカードは、他の領域では表面の名前を参照する為、追放できません。
ねえなんで今弾に入ったの?
他のメカニズムとしては出来事も同様。
スタック以外ではクリーチャー面の名前を参照する為追放できません。
出来事っていつもそういうところありますよね。
リミテッドでは本当に劣化否認。
その否認があまりデッキに入らないことを考えると、あまり呼び声がかからなさそうですね。
構築では特にスゥルタイ根本原理に対して有効で、相手の出現の根本原理を全てぶち抜くことができます。
同様にティムールアドベンチャーの切り札アールンドの天啓に対しても有効。
ただこちらは入っていない場合もあるので、そこまで有効かと言われると微妙かもしれません。
(スゥルタイだって根本原理が入っていない場合もあります)
青黒ローグの場合相手の土地が少し減る為あまり使いたくありませんが、例えば塵へのしがみつきを抜ければ、脱出の心配なく戦えるかもしれません。
ドラゴンの接近にも安心。
強力そうですが壊れではない非常にいいバランスのカードだと思います。
ではでは!