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スラムはギラプールの上級建設官であり、ギラプールのインフラ設備の保守を仕事としています。
彼はギラプールにあるあらゆる機械の部品一つ一つに対して詳細な知識を持っており、また異様なほど疑り深い人物です。
彼は領事府では珍しいギラプール全体の利益のために仕事する為、敵である改革派からも高く評価されています。
また何か考え事をする時に道具を口に咥える癖があります。
2マナ2/2のドワーフ・アドバイザー。
アリーナに実装されている範囲だと模範操縦士、デバラのバフが受けられます。
が、彼を強化したいのであれば、オーラや装備品や機体を使う方がよっぽどいいです。
アドバイザーも言うに及ばず。
わざわざ色を散らすよりしつこい請願者をデッキに詰め込んだ方がいいです。
オーラか装備品か機体を唱えるたびに1ドローすることができます。
唱えるだけで誘発するので出してすぐ唱えれば、仮に相手が除去を構えていたところで1ドローできます。
フレーバーを考えると抽象的な概念の塊であるオーラに反応したり、機体や装備品でないアーティファクトに反応しなかったりするのに少し違和感がありますが、ヴィダルゲンの大魔道士を踏まえるとかなり重くなりそうです。
3つのサブタイプに反応しますが、構築で使う場合は一つに絞った方がいいでしょう。
よく使われるのはオーラか装備品です。
機体はさすがに数が足りない…。
スタンダードでは登場直後はあまり活躍しなかったもののローテ落ち後のイクサランの相克で執着的探訪を獲得。
白青オーラの中核として活躍しました。
(青単の方が数が多かったような気もしますが…)
モダンでは装備品でドローできる純鋼の聖騎士と組んで純鋼ストームを強化しました。
スラムは伝説ですが引けるか引けないかで大きく変わるため、4枚積まれることが多いです。
ヒストリックでは予想通りコーの精霊の踊り手と組んで、オーラデッキを完成させています。
白単で組んでもいいですが、潜水や呪文貫きを入れて除去に強くした青白オーラや、憎しみの幻霊でリカバリーを容易にした白黒オーラが活躍しています。
夢の巣のルールスを相棒に採用できるのも強力です。
キーカードが2種類になると8枚積めるようになり、デッキの安定性がぐっと上がります。
今後もオーラがトーナメントシーンで活躍する姿がよく見られるようになるでしょう。
ではでは!