本日はこちら。まずはリリースノートを。
《夢の巣のルールス》は、あなたの開始時のデッキにあるインスタントやソーサリーであるカードのことは気にしない。それらの点数で見たマナ・コストはいくつであってもよい。
プレイヤーのデッキに入っているカードのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
マナ・コストに{X}を含む呪文では、Xとして選ばれた値を用いて、その呪文の点数で見たマナ・コストを決定する。たとえば、パーマネント・呪文のコストが{X}{W}であったなら、あなたはそれをXの値を1にして唱えることができるが、2にして唱えることはできない。
墓地から唱える呪文の通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。
呪文を唱えるには、そのコストを支払わなければならない。変容コストのような代替コストがあるなら、代わりにそのコストで唱えてもよい。
あなたが呪文を唱え始めた後では、《夢の巣のルールス》のコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。通常通りそれを唱え終えることができる。
あなたが他の許諾によって墓地から呪文を唱えたなら、《夢の巣のルールス》の効果は適用されない。あなたはあなたの墓地からパーマネント・呪文をもう1つ唱えることができる。
あなたがあなたの墓地からパーマネント・呪文を1つ唱え、その後同じターン中に別の《夢の巣のルールス》をあなたのコントロール下に入れたなら、あなたはそのターンにあなたの墓地からパーマネント・呪文をもう1つ唱えることができる。
あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときにパーマネント・カードがあなたの墓地に置かれたなら、他のプレイヤーがそのカードをあなたの墓地から除去できるようになる前に、あなたがそれを唱える機会がある。
《夢の巣のルールス》によって、あなたの墓地から土地をプレイすることはできない。
相棒条件はデッキ内のすべてのパーマネントが2以下であること。
パーマネントのみなのでインスタントやソーサリーは制限されていない。
一応パーマネントが一切入っていないデッキに採用することも可能だが、
その場合常在型能力が完全に腐ってしまう。
常在型能力は自分の墓地からパーマネント呪文を2マナ以下で唱える能力。
墓地になければ活かせないので、
能動的に墓地に送る手段が必要なものの、
半永久的にアドバンテージが稼げる。
クロクサと好相性。
いずれにしてもデッキを選ぶ面白いカードであり、
採用するには工夫が必要。
以上がスタンダードでの話。
一般にカードプールが広がれば広がるほどマナ・コストが低いカードが主力になってくるので、
構築条件を満たしやすくなるだけでなく、
釣り上げるパーマントも強力になるので、
下環境ほど強力になる。
レガシーではすでにデルバーで結果を残しており、
ヴィンテージでもストームなどで結果を残している。
これは相棒全般に言えることなのだが、
ヴィンテージで従来通り制限にしても相棒として採用できるので
何ら制限にならない。
もしかすると(アンティ関連や銀枠を除いて)初の禁止カードになるかもしれない。
どうなることやら。ではでは!
参考: