ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ミシュラのガラクタについて考える

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今日はこちら。

 

コールドスナップで登場した0マナ・アーティファクト

生け贄に捧げる事で、プレイヤー一人のライブラリーの一番上を見て、次のアップキープに1枚引く事ができます。

 

アイスエイジで登場したウルザのガラクの対となる1枚。

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あちらがプレイヤー一人の手札1枚をランダムに見るのに対し、こちらは山札の上を見るので、よりシナジーの多いこちらの方が基本的には強力。

 

事実上の0マナ1ドローであり、デッキ圧縮効率が非常に高いです。

一応すべてのデッキに4枚投入される事がないように若干のタイムラグが設けられましたが、若干マリガンがしづらくなる程度の影響しかありません。

現在ではライフペイを要求せずに手札を入れ替えるのはかなり難しく、今後新しく登場する事はないと思います。

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タルキール覇王譚で墓地からカードを追放する事で支払うマナ・コストを軽減できる探査呪文が多く登場した事で評価が上がりました。

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それ以外にもクリーチャー出ない呪文を唱えると+1/+1の修正を受けられる果敢、墓地に存在するカード・タイプが4種類以上になると強化される昂揚、自分のパーマネントが戦場を離れると強化される紛争等、多くのメカニズムとシナジーを形成します。

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恐らく今後もシナジーするメカニズムは増えていくのではないでしょうか。

中でもイコリア:巨獣の住棲で登場した相棒最強の1枚夢の巣のルールスは抜群の相性を誇り、毎ターン墓地から唱える事で相手の情報を得ながら1ドローする事ができました。

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またモダンホライゾン2で登場したドラゴンの怒りの媒介者は唱えた際に謀議を行いながら、簡単に墓地に落ちるアーティファクトととして昂揚を後押ししました。

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その高い汎用性と、コールドスナップでの登場後、ダブルマスターズ、アイコニックマスターズと特殊セットにしか再録されなかった事で、アンコモンながら1枚1700円ほどで取引されていた高価な1枚でしたが、兄弟戦争にて遂に旧枠アーティファクトの1枚として再録。

ドラフト・ブースターからも出るのでこれによりかなり安定して手に入る1枚となりそうです。

同時に設定上はアイスエイジブロックとなっているものの、発売がミラディンより後だった為に新枠しか存在しませんでしたが、今回初めて旧枠として収録されました。

 

既に-500円と絶賛暴落中で発売日に旧枠買っちゃったけど使うし旧枠好きだしまあいいや。

ではでは!

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