ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

青の太陽の黄昏について考える

f:id:rodasha:20221220105951j:image

今日はこちら。

 

ファイレクシア: 完全なる統一で登場する青のXソーサリー。

マナ総量X以下のクリーチャーのコントロールを得、Xが5以上ならそのコピーを生成します。

 

イクサランで登場した幻惑の旋律のほぼ上位互換であり、そちらがスタンダードのサイドボードで活躍していたという事もあり、こちらも期待大。

f:id:rodasha:20221217110452j:image

コピーが強制の為マナ総量5以上かつ、着地誘発、または伝説かつ死亡誘発が、デメリットであるクリーチャーには使えませんが、基本的に現代MTGで活躍するクリーチャーにそんな奴はいないので上位互換と言って差し支えないと思います。

 

コピーにより着地誘発が使えるのは今までのコントロール奪取にはなかったメリット。

伝説の場合は即座に片方死んでしまいますが、その場合は死亡誘発を即座に使う事ができます。

夜明けの空、猗旺とか。

f:id:rodasha:20221217110427j:image

 

対象のマナ総量が4以下であってもX=5以上で唱える事が可能で、その場合コピーが生成されます。

実際そういった場面はかなり多そう。

 

スタンダードでは青単のサイドボードとして考えられる他、青絡み系ミッドレンジの切り札として活躍する可能性も。

現在は白青黒、青黒赤のミッドレンジデッキが活躍しており、例えば6マナで黙示録、シェオルドレッドを奪取すると考えると、メインから投入されててもおかしくないかもしれません。

f:id:rodasha:20221217102935j:image

 

統率者でも活躍が期待できそうです。

特に統率者にオーラや装備品を貼り付けて戦うデッキに対し、他のコントロール奪取同様劇的な効果をもたらすでしょう。

コピーが期待できるファッティの出やすいカジュアル対戦であればより大きな効果が期待できるでしょう。

 

ただし統率者奪取はそのプレイヤーからかなりの恨みを買う事には注意。

特に依存度の高い統率者を取られたプレイヤーは残りのゲーム中黄昏れているしかありません。

ではでは!

プライバシーポリシー