ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

団結の標、タズリについて考える

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いよいよゼンディカーの夜明けの本格プレビューが開始されました。

早速見ていきましょう。

 

まずはタズリと言うキャラクターについて。

伝説の人間の指揮官です。以前登場した際は同盟者でしたが、抜けたのかな?

以前はヴォリクと言うキャラクターを上司としており、彼の最も信頼する助言者となっていましたが現在彼は死去。

その後を継いだギデオン・ジュラを上司として慕い、彼のよき助言者となりました。

しかしこちらも死去。 とことん上司に恵まれないですねぇ。

 

まずはパーティについて、パーティとはあなたが

・ウィザード

クレリック

・戦士

・ならず者

を持つクリーチャーをコントロールしているかを確認します。

ローテ落ち後の所属クリーチャーはそれぞれ

・ウィザード:32

クレリック:19

・戦士:25

・ならず者:14

となっております。

詳しい詳細はまだですが、それぞれの枠にクリーチャーを任命していく必要がありそうなので、多相一発で問題解決、とはならなそうです。

まあ、一人じゃパーティーできませんしね。

 

で、タズリはというとパーティを構成するクリーチャー1体につき、(1)減るという効果。

最大で(W)まで減ります。

5マナ4/6の時点ですでにバニラスタッツは持っているので、1マナ出も減らせれば優秀ということになります。

一方で速攻他戦闘に有利なキーワード能力は何も持っていないため、戦闘能力としては4/6バニラということになります。

 

起動型能力は(U)(B)(R)(G)で、ライブリーの上6枚からウィザード、クレリック、戦士、ならず者、同盟者であるクリーチャー2枚を選び、手札に加える効果。

不安定とはいえ4マナで手札が2枚増やせる能力は大変強力であり、また色が足りなければその分マナを使えば起動できるので全く使えないという状況にも陥りにくいです。

ちなみに同盟者はパーティには含まれないので注意。

 

固有色5色の統率者用クリーチャーですね。

以前の枠であったケンリスゴロスは結果的に使われましたが、通常の構築戦でさすがにこの効果で使われることはないと思います。

というのも起動型能力が重くて出したターンには使いづらく、出したターンに使えるなら既にクリーチャーがある程度並んでいるためかなり有利だと思われるからです。

有利な盤面から全体除去のケアとして手札を蓄えておくという動きは確かに強力なのですが、そもそも並べられるなら勝っているのではというのが実際のところだと思います。

 

このパーティと言うのは今回のメインギミックのように見えるのですが、 いくつか欠点があり、

・構造的に全体除去に弱い

・戦士など同じクリーチャータイプが被ると悲惨

・リターンが結構少ない

等々で使われるのか怪しいところだと思います。

 

はやくコロナ収束してみんなでパーティしたいですね!ではでは!

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