今日はこちら。
まずは往年の名カウンターマナ漏出について。
何でも打ち消せる代わりに3マナ余分に払えばその効果がなくなってしまう不確定カウンターと言われるもの。
これを警戒して3マナも浮かしながらゲームをするのは非常に厳しく、
実質確定カウンターのようにふるまうものの
終盤にはX呪文でなければ十分警戒されてしまい、
無駄カードとなってしまう名カード。
最近下位互換の火消しの収録や上位種の巻き込みの再録もあった。
さて、神秘の論争に戻ろう。
下の効果はマナ漏出そのもので、このままでも十分打消しとして使用できる。
特徴的なのは上の効果で、相手が青であれば2マナ減る。
つまり1マナとして使用できる。
これが非常に強力で、打消し合戦などでも大活躍する。
登場直後は先2オーコに対抗する数少ない手段として重宝され、
禁止後も多くの青がらみデッキが出たことからサイドに大量に積まれている。
メインから採用されることもそこまで珍しくない。
あまりの使い勝手の良さに不確定カウンターであることを忘れがち。
相手に神秘の論争で返されて、3マナ余ってるじゃんということも多々。
テフェリー着地後も無力になるが、カウンター共通の問題だし、
むしろテフェリーに対処する効果的な手段なのでそこは評価を上げるポイントな気がする。
相手を論破できれば相手も唱えるのをやめてくれる。うまく交渉できればこれがなくてもやめてくれるかもしれない。ではでは！
