ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

バントヨーリオンについて考える

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バントランプの最新系。

rodasha.hatenablog.com

ヨーリオンはデッキ枚数の制限こそあるものの投入するカードの制限はない珍しい相棒。

着地時にすべてをブリンクする能力を持っている。

このデッキはその能力を生かしてアドバンテージを生み出すカードを多数採用。

 

その最たる例がエルズぺス、死に打ち勝つ。

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着地時に点数で見たマナ・コストが3以上のパーマネント一つを追放し、

次のターンヨーリオンでさらに1枚追放する。

 

一番大きな変化は世界を揺るがす者、ニッサがいないこと。

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採用率は現在5割を切っている。 

バントランプを代表する1枚であったのにここまで採用率が減ったのは、

デッキタイプの変化によるものである。

 

まず中和。

打消しに使え、テフェリーが出てくればサイクリングできるこのカードは、

環境の打消しの中で最も強い部類に入る。

またサメ台風も影響が大きい。

見た目も効果も完全にふざけているが、強さは本物。

主な使い方はサイクリング。

打ち消しを構えていたが、相手が何も出してこなかったときに、

大きなサメ・トークンを出しながら手札を交換できる。

もちろんクリーチャーがやたら少ないので、

設置しても大量のサメ・トークンを生み出してくれるはず。

 

サイド後はドビンの拒否権や神秘の論争などさらに打消しを増すことも可能。

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この戦い方はもはやバントランプではない。

青白コントロールのそれだ。

rodasha.hatenablog.com

青白コントロールに成長のらせんを追加することで、

空の粉砕やエルズぺス、死に打ち勝つの設置ターンが早まっているし、

フィニッシャーとしてウーロも採用できている。

このデッキは青白コントロールの進化形と言ってよいだろう。

 

バントランプと青白コントロールが融合したこのデッキは最新の、

そして最高のパーミッションの形だろう。ではでは!

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