ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

オーコ禁止後のデッキを考える

大胆な禁止改定後の環境を考える。


禁止カードはすべて緑なのでまずは非緑のデッキを考える。

ラクドスサクリファイス

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まずはここから。

緑を含まないアグロデッキとしては非常に強力な部類に位置し前環境でも一定の使用率を持っていました。

猫竃のパッケージはクリーチャー戦で非常に強力で、

忘れられた神々の僧侶は一枚で相手を完封しかねません。

亜種としてフェイに呪われた王、コルヴォルドを採用したジャンド型があります。


②ジェスカイファイア/

グリクシスファイア

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創案の火を用いたテンポアドバンテージで相手を圧倒するデッキです。

ジェスカイファイアにはケンリスがグリクシスファイアにはボーラスが採用されていますが、

どの道創案の火と願いのフェイから

普通に色無視で出てくるので一纏めにしてしまいます。

これはジェスカイファイアの記事でもグリクシスファイアの記事でもないので。

(重要な違いとしてジェスカイは時の一掃をメインに積め、

グリクシスは思考消去をメインに積める。

対アグロよりがジェスカイで

対コントロールよりがグリクシスです)


③青白コントロール

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私が青白コントロールの熱狂的信者だということをさしおいても、

これが環境の重要な位置に存在するのは間違いない。

打ち消しと全体除去で耐え、脅威のコントロールを奪うのはまさにパーミッションのあるべき姿だ。


まず③→②の相性差は容易に見て取れると思う。

②は創案の火に大きく依存しておりそれを打ち消すことは極めて容易だ。

そして、ああ残念①→③も存在する。

いくら全体除去を撃っても猫はあざ笑うかのように蘇る。

そして、②→①だ。

①のキルターンは②より遅いからな。

この3すくみが環境の中心だろう。

少なくとも今週は。


他のデッキはどうだろう。

ティムール再生の立ち位置は青白コンに非常に近く、

エスパーダンスもほぼ同じ場所だろう。

赤単黒単はラクドスサクリファイスの立ち位置に似ている。

ニッサとハイドロイドを用いたランプとアドベンチャーは弱体化したものの立ち位置はおそらくジェスカイファイアの位置にいると思われる。


つまりは三すくみだ。

バランスの取れた環境と言えよう。


ああ、でもその三すくみでもし一つ選ぶなら?

贔屓目のない公正な目で、

好き嫌いのない意見を言えば

最強デッキ、それは


多分ジェスカイファイアじゃないかな。

青白コン6チャンドラがきつい。

ではでは!

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