ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ジェスカイファイアーズについて考える

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さてここで環境について。

テーロス還魂記の序盤は活躍していましたが、

苦手とする青白コントロールの増加により、

徐々にその数を減らしていきました。

しかし、その後ティムールアドベンチャーの増加により

青白コントロールが数を減らし、

赤単の増加やそれに対抗するラクドスサクリファイスの隆盛により、

またジェスカイファイアーズ好みのメタゲームへと変化しました。

現に先日のミシックポイントチャレンジでは最も多くのプレイヤーを10勝させました。

 

まずは夢さらいについて。

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そのカードパワーは疑いようがなく、

このデッキは多数のドローを有しているため、一見相性がよさそうですが、

5マナの脅威を抜きこれを投入すると、

5ターン目に5マナのカードを2枚プレイできる確率が減り、

また6ターン目にプレイして勝利することはあっても

同じ役割が5マナでも十分果たせます。

その為、夢さらいは不採用となることが多いです。

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代わりに投入された新カードはエルズぺス、死に打ち勝つです。

青白コントロールで使用した時と比べ蘇生対象はより強力で、

数が多いため外れにくいです。

騎兵と比べ出した時のインパクトが少ないので枚数は抑えられがちですが、

あたらしい脅威として定着しつつあります。

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大きな変化は2マナのドロー呪文の非採用です。

創案の火を4ターン目にキャストすることは非常に強力なプランですが、

このデッキには大量の土地と脅威が入っています。

無理にドローせずとも1枚ずつキャストしても勝てるゲームもあるため、

ドロー呪文を入れずとも安定した強さを持っています。

その為、ドロー呪文は抜けていきました。

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サイドボードにも変化が見られます。

以前はサイドボードの低マナクリーチャーには徴税人が採用されていましたが、

彼は青白コントロールシミックフラッシュに対するエキスパートでした。

今はそれらのデッキが数を減らしているため、

軍勢の戦親分や再注目されている義賊に変わりました。

 

再び創案の火が日の目を浴び始めました。

もう一度そのデッキを手に戦ってみませんか。ではでは!

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