今日はこちら。
カルロフ邸殺人事件にて登場するシステム・クリーチャー。
白青3マナ3/3警戒の伝説の人間・探偵で、
戦場に出たとき、調査を行う誘発型能力と、
(X)(白)(青)(青), 自身のタップ, 手がかり1つを生け贄で、X枚引き、X点のライフを得る起動型能力を持ちます。
おそらく今回の事件における探偵役。
しかしその戦闘能力は3/3警戒と探偵とは思えないほどジュージツしています。
着地誘発で調査を行い、手がかりを生成──もとい発見します。
手がかりには(2), (T), 自身を生け贄に捧げることで、1枚引く起動型能力を持っており、マナこそ必要なものの例えやられてしまってもアドバンテージを回収できるのは優秀と言っていいでしょう。
起動型能力では遂に名探偵の本領発揮。
卓越した頭脳と捜査手腕により、凡人では1つしか情報を得られないような手がかりから、彼は複数の情報を読み取ることができます。
単純に対戦相手の終了ステップに手がかりを生け贄に能力を起動するのが強力。
打ち消しや除去を構えながら、動きがなければ捜査を行うのはかなり厄介と言わざるを得ません。
当然Xが多ければ多いほど強力な能力ではあるのですが、一応X=1でも通常ドローに1点回復が付いてきています。
本人が警戒を怠らないため、戦闘に参加しても使えるのも嬉しい点。
そんな彼を取り巻く環境ですが、苦手となりうるカードが多く、まずはフェアリーの黒幕。
名探偵を追い詰めるのはやはり黒幕の努めでしょう。
そもそもこの方調査に対して強く、今後見かけることがかなり増えそう。
起動型能力は大抵X=2以上で撃つことになりそうなので、その情報は黒幕にも知らされます。
続いて黙示録、シェオルドレッド。
ドローと言えばこのお方。
回復はついているものの1枚につき差し引き1点食らってしまいます。
何せ相手は法務官。
裁判で権力振り回されたら名探偵に打つ手はありません。
最後はティシャーナの潮縛り。
いかに情報を集めようともみ消されたら元も子もありません。
マナをすべて寝かせて起動したい関係上引っかかりやすく、ケアしてマナを浮かせて起動するのもそれはそれで能力を活かせてません。
リミテッドでは強力ですが、構築だと白青黒ミッドにいいようにされそう。
名探偵の明日はどっちだ。ではでは!