ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ナズグルについて考える

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今日はこちら。

 

指輪物語: 中つ国の伝承で登場する9枚まで入れられるクリーチャー。

黒3マナ1/2接死のレイス・騎士で、戦場に出た時指輪があなたを誘惑する誘発型能力と、指輪があなたを誘惑するたび、あなたがコントロールしている各レイスの上に+1/+1カウンター1個を置く誘発型能力を持っています。

 

先に原作紹介から。

ナズグルはかつて人間の九つの指輪を手に入れた偉大なる九人の人間たちであり、生前は指輪から得た人ならざる力によって権勢を振るっていたものの、今は冥王サウロン一の配下としてその剣を振るっています。

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九人はいずれも黒い服を着て黒い馬に跨り、その姿から黒の乗手とも呼ばれます。

 

伝説的存在ではあるものの、その特性から9枚までデッキに投入する事が可能であり、同時に戦場に出る事も十分考えられる為か伝説では無くなっています。

指輪物語: 中つ国の伝承では数々の伝説シナジーがある為、かなり残念と言わざるを得ません。

 

単体性能は着地誘発込みで3マナ2/3接死+指輪があなたを誘惑する。

指輪所持者となれるクリーチャーに指輪があなたを誘惑するが付いているのは優秀ですし、それほど悪くありません。

 

真価はやはり複数並んだ時であり、2体目が戦場に出ればそれぞれ誘発して4/5と3/4になります。

9体であれば46/47、45/46、43/44、40/41、36/37、31/32、25/26、18/19、10/11です。

あ、勝ちますねこの軍勢は。

 

そもそもが接死なので1: 1交換が担保されているという事もありかなり強力。

モダンやレガシーでは見かける事は無いと思いますし、素体の優秀さ、アンコモンという点からリミテッドでも難しそうなので、カジュアルコマンダーでの活躍が期待できます。

 

統率者戦専用カードですが、ナズグルの首領は統率者にピッタリ。
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引けない分は自身の能力でかさ増ししてくれます。

9体並べて、青黒と思えないめちゃくちゃなサイズで攻撃しましょう。

 

ちなみにこのナズグルくんですがアンコモンとは思えない好待遇で、なんと特殊アートが8枚あります。

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使用の際は是非バラして採用しましょう。

ではでは!

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