ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

闇の森のコウモリについて考える

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今日はこちら。

 

指輪物語: 中つ国の伝承で登場したシステム・クリーチャー。

黒4マナ2/3飛行のコウモリで、トークン1つを生成するか生け贄に捧げるたび、各対戦相手は1点のライフを失います。

 

コモンという事もあり4マナ2/3飛行というスタッツはリミテッドではマナ相応。

モダン以下でしか使えないセットで登場したという事を考えれば、かなり弱めと言わざるを得ません。

 

トークンの生成、生け贄誘発で各対戦相手に1点ルーズを強いる能力は勝ち手段にもなり得るほど強力。

特に大量のトークンを生成し、それらを即座に生け贄に捧げられる波止場の恐喝者との相性が最高。

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カウント20で即勝利、足りずともフェッチ等で減っていればゲームが決着する事も多く、決まれば必殺コンボになり得るポテンシャルがあります。

とはいえ条件は厳しい上に本体性能もかなり弱めなので狙うかと言われると…

同じく4マナで波止場の恐喝者と相性のいいクリーチャーとしてはティムールの剣歯虎祝福されたエミエルが存在し、他に勝ち手段が必要になるとはいえ、条件もゆるく、より強力です。

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本日行われた統率者禁止改定発表にてオークの弓使いと共に禁止制限に名前が上がった事で注目を集めている1枚。

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今週末正式販売なんだから予約店舗によってはまだ入手できない方もいるでしょうし、このタイミングでの禁止改定は普通に時期尚早だと思います。

個人的な話をするとオークの弓使いは先週末5500円で買ったのでこのタイミングで禁止されていたら泣いてました。

 

無限トークンの勝ち手段として候補に上がると共に、そうでなくとも現実的な数で勝ちが狙える1枚。

ただコンボ要員として今後統率者での定番カードとなり、禁止に至るかと言われるとまあそんな事は無いでしょう。

ではでは!

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