ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

実物提示教育について考える

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アカデミーの教室で「見せて教える」と、たいてい「逃げて隠れる」大騒ぎになってしまう。

引用──「実物提示教育

今日はこちら。

 

ウルザズ・サーガで登場した青3マナのソーサリー。

各プレイヤーは手札からアーティファクトか、クリーチャーか、エンチャントか、土地を1枚選び、戦場に出す事ができます。

 

唱えたプレイヤーはこのカード1枚分アドバンテージを失ってしまうものの、大抵ゲームを決定づけられる何かが登場するのであまり問題になりません。

 

登場時のスタンダードで主に出されていたのは精神力

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ドリーム・ホールが禁止された後の末期MoMaを支えた1枚となりました。

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現在の主戦場はレガシーであり、展開されるのは引き裂かれし永劫、エムラクールグリセルブランド

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どちらも次元そのものを崩壊させたレベルの怪物であり、これを出されて『「逃げて隠れる」大騒ぎ』にしかならないアカデミーの教室はどんな高い魔術を持っているのでしょうか。

 

こうした何らかのクリーチャーを戦場に出せるカードは現在軒並み高騰しており、その元凶となっているのはファイレクシア: 完全なる統一での偉大なる統一者、アトラクサの登場です。

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引き裂かれし永劫、エムラクールと比べると流石に見劣りするものの、強力な着地誘発によりアドバンテージを回収する事ができ、グリセルブランドと違ってライフを払う必要がありません。

 

これにより大きく強化されたショー・テルやリアニメイトが今後のレガシーで幅を聞かせる事になるのか、あるいは結局まだまだデルバーが勝ち続けるのか、果たして…?

 

実物提示教育とはアメリカで主に小学校低学年向けに行われる授業の一つで、各々は家から自分の好きなもの1つを持ち込み、それについてそれが何をするのか、なぜ持ってきたのか等を語るというもの。

目的としては演説の練習等であり、アメリカらしいと言っていいでしょう。

 

という事でこのカードを使う際にはそのカードについて説明をお願いし

──なくていいか。

見たらわかるわ。

ではでは!

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