ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

機械の母、エリシュ・ノーンについて考える

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今日はこちら。

 

遂に完成した新法務官サイクルの白。

5マナ4/7警戒の伝説のファイレクシアン・法務官であり、パーマネントが戦場に出る度に誘発する誘発型能力が、自分のパーマネントは追加で1回誘発するようになり、相手のパーマネントは誘発しなくなります。

パック名の記載が抜けています。

『ファイレクシア: 完全なる統一』というMTG30周年とファイレクシア完成を祝う素晴らしいパックについて言及すべきです。

 

5マナ4/7警戒というスタッツはマナレシオとしては大きいものの、タフネス偏重なので全員でブロックとかされるとあまりいい交換にならず、結局そもそも殴れずといった可能性も。

放浪皇が幅を利かせている現環境において、警戒は最も必要とされている能力です。

4マナ構えられたら殴りに行けない現環境において4/7警戒というスタッツは申し分ないです。

 

単体で誘発型能力を持っているわけでもなく、放置されたとしてもゲームに勝てる訳ではないので、黙示録、シェオルドレッドと比べると流石に強くなさそう。

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優秀なスタッツと着地誘発を封じる効果はゲームを支配するだけの充分な力があります。

 

統率者では対戦相手のみ倦怠の宝珠+パンハモニコンのような能力で、対戦相手の着地誘発を封じつつ自分は悠々と能力を使用する事ができます。

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あまりにも簡単にゲームに勝ててしまうタッサの神託者や大量の宝物を生み出しつつコンボパーツともなりうる波止場の恐喝者等強力な着地誘発が環境に多いことも考えるとまあまあ強そう。
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一方で静寂をもたらすものトカートリの儀仗兵といった着地誘発を咎めるカードには白は事欠かなく、そういったカードを投入するのであればそもそも着地誘発を入れないはずなので、デッキとしてはちぐはぐになりそう。

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白単色だと強力な着地誘発をあまり使えない事からも統率者に指定するにも向いておらず、デッキに入れるにも他のでいい為、あまり使われなさそう。

統率者にする事で、対戦相手の着地誘発を封じながら、自分の着地誘発を存分に楽しむかなり楽しいデッキになります。

強力な着地誘発がない?

今レガシーで流行している白単イニシアチブを忘れていませんか?

イニシアチブを得る効果は2回誘発すれば一気に2つ進むことができます。

 

リミテでは強そうだけど構築では弱そう。

ではでは!

あなたの私に対する評価がよくわかりました。

本日正午に私の元に来なさい。

機械正典の素晴らしさを存分に教えてあげましょう。

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