ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

太陽のタイタンについて考える

f:id:rodasha:20230728095558j:image

今日はこちら。

 

基本セット2011で登場したタイタン・サイクルの白。

白6マナ6/6警戒の巨人で、

戦場に出るか攻撃するたび、自分の墓地のマナ総量3以下のパーマネント・カード1枚を戦場に戻す誘発型能力を持っています。

 

非常に安易な誘発条件でボード・アドバンテージを獲得できる優秀なクリーチャー。

特に着地誘発や死亡誘発を持つクリーチャーとの相性がよく、非常に強力な1枚となっています。

また攻撃誘発を誘発させる為に攻撃しても警戒によりタップされない為、戦闘面においてもかなり強力です。

 

スタン当時は青白コンで活躍。

当時のスタン環境には能動的に墓地に行くフェッチランドが存在しており、また地盤の際も存在していた為に、コントロールであっても選択肢が多く存在していました。

f:id:rodasha:20230728102540j:imagef:id:rodasha:20230728102658j:image

また太陽のタイタンはPWを戦場に戻せる初のカードなのですが、当時青白コンには猛威を振るっていた精神を刻む者、ジェイスへの対抗策として、3マナのジェイス・ベレレンが採用されていました。

f:id:rodasha:20230728103054j:imagef:id:rodasha:20230728103051j:image

これは当時のPWの唯一性ルールを逆手に取った採用で、戦場にジェイスがいるとお互いにジェイスを場に出すことができませんでした。

ちょうど[-1]で落ちやすい忠誠度だったというのも相性がいいポイントでしょう。

 

対抗馬は悪斬の天使

f:id:rodasha:20230728103554j:image

除去の薄く、ライフを詰める速度の早いビートダウン相手にはこちらの方が強力で、しばしばサイドボードで入れ替わっていたそう。

 

過去にはモダンやレガシー、ヴィンテージでの採用実績もあるそうですが、現在の主戦場は統率者。

エターナル環境ならではの膨大なカードプールと、ハイランダーという構築の特性から蘇生対象の選択肢が多く、特にカジュアルでの人気が高いです。

統率者セットでしばしば再録されたということもあり、価格が非常に安価なのも嬉しい。

 

今週末は統率者マスターズプレビューイベント!

タイタンサイクルからは業火のタイタンのみ来ましたが、彼もかなりやってくれそう。

f:id:rodasha:20230728110220j:image

個人的には黒の方が欲しかったかも。

f:id:rodasha:20230728111158j:image

ちなみに緑は禁止で青はほとんど見かけません。

f:id:rodasha:20230728111042j:imagef:id:rodasha:20230728111048j:image

サイクルなんてそんなもんか。ではでは!

プライバシーポリシー