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コジレックは、マーフォークの神話に登場するペテン師の神コーシの真の姿で、冷酷な狂気を携え現実を切り刻む怪物である。
コジレックとはすなわち幻影であり、謎であり、嘘であり、精神の支配であり、変身であり、実験なのだ。
賢者はコジレックを、恐慌の混乱、謎に包まれた罠、思考を掻き混ぜるものと呼ぶ。
コジレックの血統のエルドラージは、関節や身体の隆起部に数多くの目を光らせ、黒い鉱物でできた光る鋸歯の板や刃を身体から突き出し、あるいは周囲に浮かべ、頑丈な外骨格に身を固めた動物や昆虫のような姿をとっている。
コジレックの手下は先祖と同様に生命を吸い取ることができるが、むしろ黒瑪瑙のような突起部で肉体を切り裂く方を好んでいるようだ。
以上公式世界を食うものより引用。
エルドラージ覚醒で登場した無色10マナ12/12滅殺4の伝説のエルドラージ。
唱えた時にカードを4枚引く事ができます。
またいつものいずれかの領域から墓地に送られた時、墓地をライブラリーに加えて切り直す効果も。
伝説のエルドラージ3柱の中では最もマナ総量が低く唱えやすいです。
とはいえ無限に廻るもの、ウラモグとの違いはわずか1マナ。
加えて当時のマナ加速として使われていたのが原始のタイタンだったので1マナの違いは大した問題にならず、即座に脅威を対処できる無限に廻るもの、ウラモグに枠を譲りがちでした。
とはいえ4枚ドローはやはり強力。
これを唱える為に使ったリソースを一気に回復する事ができ、非常に強力です。
目下最大の敵はウラモグと同じく新しい自分。
大抵の場合これを唱える頃には手札は3枚以下になりやすいのでこちらの方がドロー枚数が多く、また手札を捨てる事で打ち消しができるので盤面制圧力も高くなっています。
滅殺こそなくなったものの威迫なのでブロッカーを2体要求し、隙がありません。
強いて言えば無色マナを要求するので若干唱えにくいという所でしょうか。
現在エルドラージで統率者となると大体このコジレックになります。
とはいえ実際には攻撃し始めたら大体勝ちます。
現実とはそういうものです。ではでは!