ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

氷の中の存在について考える

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今日はこちら。

 

イニストラードを覆う影で登場したインスタントかソーサリーを唱える度に氷が溶けていき、中に眠る怪物が目を覚ます両面カードです。

 

表面は0/4防衛の壁(壁ではなくホラーですが)。

2マナとしては貧弱ながら全く使えないという訳でもなく、ある程度攻撃を受け止める事ができます。

また稲妻等の3点火力1発では落ちません。

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変身後の本領発揮の為にもそこそこ除去されにくいのは優秀ですね。

 

戦場に出るに際し氷カウンターが4個置かれ、インスタントかソーサリーを唱える度に1個ずつ取り除いていきます。

その後、この上に氷カウンターが無くなったら変身。

遂に怪物が目を覚まします。

 

余談1:変身する為にはこの能力を誘発させる必要があります。

仮に厳粛等で氷が溶けた状態で戦場に出ても、その後インスタントやソーサリーを唱えるまではそのままです。

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ぐぅ。

 

余談2:氷カウンターは現在7種類のカードで使われています。

霧氷羽の梟霧氷鱗のドラゴン等で遅延も可能。
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まあ焼け石に水でしょうが。氷漬けだけど。

 

裏面は7/8のクラーケン・ホラー。

クラーケンと言えば北欧の海の怪物であり、その多くはタコやイカの形で描かれますが、海にいるならクラーケンと呼んで問題ありません。

怪物ならホラーだろと思いますが、MTGにはクラーケンだけの物も多数存在します。

 

変身時にホラーでないクリーチャーすべてをバウンスします。

あまり数が多い種族ではなく大抵は自身以外をバウンスする事になりますね。

多くの場合変身するより前のターンから戦場にいる為、即座に殴りに行く事ができ、3回殴ってゲーム終了というのも多いと思われます。

 

本体が軽く、設置後ドローや打ち消しを連打するだけで戦場も処理できる為、パーミッション戦略と非常に相性のいいクリーチャーです。

下環境程連打する呪文も軽くなるので、より強力になります。

 

スタンダードではヤソがグリコンでプロツアーカラデシュを制した事で注目を集めました。

当時の強力なフィニッシャー奔流の機械巨人と比べても2回りサイズが大きいです。

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現在でもパイオニアやモダンで活躍中で、同じくインスタントやソーサリーを連打したい孤光のフェニックスとは抜群の相性を誇ります。

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この前体験したのですが、めちゃくちゃ早く裏返り、ゲームが終了します。

7/8落とせないんじゃあ。

ヴィンテージやレガシーでも一部活躍するとかしないとか。

 

ドラゴンの卵とはかなり似たデザイン。
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というか元ネタでしょう。

こちらは総マナ総量を見る為、一発で孵化する可能性があり、どちらかというとこちらがスタン向けだと思われます。

裏面も比較すると物足りなさが否めませんね…。

 

船砕きの怪物とは色、クリーチャー・タイプ、サイズ、バウンス、絵師が同じと共通点が多くなっています。
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こちらは自身で自身を戻せます。

ホラーでないという指定があれば…。

 

いずれヒストリックに来るかもしれませんね。

ではでは!

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