ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

収穫祭の襲撃について考える

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今日はこちら。

 

6マナトリプルシンボルの緑単色レアソーサリー。

効果でライブラリーの一番上から5枚見て、マナ総量が5以下のパーマネントを2枚まで戦場に出せます。

また10マナ払う事でフラッシュバックにより、墓地から唱える事ができます。

 

最大でマナ総量計10マナまで踏み倒すことができ、ハンドアドバンテージも考えればそれ以上のバリューを叩き出している事になります。

ただしあくまでそれは最大値での話。

5枚中2枚が5マナというのは期待値で見ても60枚中24枚投入する必要があり、土地を更に27枚、これを4枚入れるとすると、残りは5枚。

多分撃つ前に死んでしまいます。

 

その為実際には5マナ2枚は出ればいいなという程度で、大体4マナ以上1枚+α位を狙って使われそうです。

しかしこれでも4マナまで許容するとしても期待値で12枚。

安定させようとすると更に枚数が増えていく為、並のデッキでは使えません。

その為、コントロールやランプデッキ、あるいはこれをキーカードとしたコンボデッキでしか使うことができません。

なおここで言うコントロールとは、序盤を除去などで凌ぎ、中盤以降は強力なカードを連打していくボードコントロールを指します。

打ち消しを多用するタイプではインスタントやソーサリーの割合が多く、下手をすれば5枚全部違うといった状況になりかねません。

 

MOでは既に緑白で結果を残しています。

当たりとしては最早お馴染みレンと7番や下手な5マナより強いエシカの戦車が採用されています。

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また緑白という事で静まらぬ大地、ヤシャーンも4枚。

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宝物を封じられる他、出せば6マナまで土地を担保してくれます。

この様に無理に5マナを2枚出そうとせず4マナでもいいやというのは大事な精神かもしれません。

 

今後もこれが活躍し続けると、ミラーが多発するとこれの捲りで決まるゲームが増えそうです。

頼むからならないで欲しい。ではでは!

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