ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ダンジョンについて考える

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今日はダンジョンについて。

 

ダンジョンはフォーゴトン・レルム探訪で登場する新しいカード・タイプです。

それはゲーム開始時にはゲーム外部に置かれますが、サイドボードとしては数えません。

相棒の様に公開する必要もありません。

誰かが探索するその時までダンジョンはあなたのデッキケースの中で冒険者を待ちます。

 

ダンジョンはダンジョンを探索する際に使用します。

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あなたはカードの効果によってダンジョンを探索できます。

あなたがまだダンジョンを探索していない状態でダンジョンを探索する場合、あなたはゲーム外部からダンジョンを1種類選び、統率領域に置きます。

この際あなたは3種類あるダンジョンのどれでも好きなものを選ぶ事ができます。

(このルールは特にリミテッドプレイヤーにとって朗報でしょうーーあなたはダンジョンを探索するカードの為にダンジョンをピックする必要はありません)

ダンジョンを選んだらその最初の部屋に探索マーカーを置き、その部屋の効果を解決します。

例えばあなたがファンデルヴァーの失われた鉱山を探索する場合、まず最初にあなたは洞窟の入り口に探索マーカーを置き、占術1を行います。

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あなたが既にダンジョンを探索している場合、探索マーカーを次の部屋に進めます。

この際あなたは時に複数の部屋のどれかを選ぶ事ができます。

ファンデルヴァーの失われた鉱山であれば、あなたは次にゴブリンの住処に進み赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを1体生成するか、鉱山のトンネルに進み宝物・トークンを1個生成する事ができます。

 

加えて部屋から部屋への移動は隣接する部屋にしか行けません。

あなたが鉱山のトンネルに進んだ場合、あなたは次に保管庫を踏む事はできません。

 

あなたは勇敢な冒険者です。

その為同じ部屋に留まり効果を2回受けたり、臆病にも前の部屋に戻る様な事は決してできません。

ダンジョンを探索するならば、進むしかないのです。

 

無事ダンジョンの最後の部屋まで辿り着いた場合、そこには素晴らしい贈り物が待っています。

同時にあなたはそのダンジョンを踏破した事になります。

ダンジョンを踏破した場合、あなたはそのダンジョンをゲームから取り除きます。

ダンジョンを踏破した事がある事が条件となるカードは遂にその真価を発揮します。

 

冒険に終わりはありません。

あなたがダンジョンを踏破し、それでもなおダンジョンを探索するのであれば、あなたは新しいダンジョンを選び、再び統率領域に置きます。

あなたは再びダンジョンからボーナスを得る事ができる様になるのです。

 

各プレイヤーは最大1つのダンジョンを探索します。

その為多くとも各プレイヤーにつき1枚ずつあればよく、用意も簡単です。

また現時点では他人のダンジョンに干渉する手段はなく、安全に探索できます。

ダンジョンの中で誰かに出会うこともありません。

悪いな、このダンジョンは一人用なんだ。

 

ダンジョン・メカニズムはかなり複雑で、その分興味深いものになると思います。

殴る度に占術1を行うクリーチャーが、ダンジョンを探索する事で成長し、1/1を2体出したり、3枚引いて1枚踏み倒すのはかなり面白いです。

 

一方でこのメカニズムはダンジョンを踏破して初めて真価を発揮します。

これは時間がかかります。

その為リミテッド環境がコントロール気味に作られ、ボム環境になりやすいという事を示唆していると思います。

 

TRPG好きにはたまらないメカニズムだと思います。

拡大コピーしてお気に入りの人形を用いて遊びましょう。

ではでは!

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