ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ターシャの恐ろしい笑いについて考える

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ターシャの恐ろしい笑い (1)(青)(青)

ソーサリー

各対戦相手は彼らのライブラリーの一番上からそのプレイヤーが合計マナ総量が20以上になるまでカードを追放する。

今日はこちら。 

 

昨日モダンホライゾンが発売されたばかりですが、フォーゴトン・レルム探訪のカードのプレヴューも続々とされるのでしょうか。

こちらはスタンダードでも使えるのでアリーナ民としてはこちらを追っていきたいところ。

 

3マナの追放切除ソーサリー。

対戦相手を対象に取らず、カウントも別個に行う為多人数戦でも切除力の変わらない唯一つでは別にない切除カード。

最も一般的に多人数戦といえば統率者戦であり、そして統率者戦では100枚デッキなので切除があまり意味がないのですが…。

 

現時点でマナ総量20以上のカードはない為、最低でも2枚以上追放することができます。

(黒枠での話をしています。Gleemaxを持ってこないでください)

アグロ系のデッキ、また下環境のデッキほどデッキ内の平均マナ総量が軽く、効果が強力になります。

 

例えば現在の赤単アグロであれば平均コストは約2.5で、そこに土地が加わるので大体13枚程度削ることができます。

現在の赤単で平均マナ総量を引き上げている原因はエンバレスの宝剣の為、ローテ後はさらに期待枚数が上がると思われます。

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赤単消滅しそうですが。

 

極端に土地の多いデッキであれば一発で致命傷になることも。

前合った宝物探しと大量の土地とフィニッシュ手段というデッキであれば一撃必殺となります。

土地単なんかも少し怪しいかもしれませんね。

 

おそらくカウントしやすいように追放による切除となっています。

これにより墓地利用ができませんが、逆に言えばローグでは使えなくなってしまっています。

まあLOが目的であれば話は別ですが。

 

相棒夢の巣のルールスデッキはデッキ内のマナ総量が低い為かなりの枚数を削れそうです。

一方で空を放浪するもの、ヨーリオンデッキはデッキ枚数が多いうえに採用されているカードのマナ総量も高めなためあまり削れません。

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苦手なデッキが一つでもあれば、そしてそれがトップメタの一角であるならば、少なくとも相棒が落ちるまでは出番はなさそうです。

 

あまり使えなさそうな一枚。

とりあえず重い呪文を軽減したり踏み倒そうというデッキが多い環境ではあまり使われなさそうです。

 

これがレア枠から出てくるのは恐ろしい。実際笑うしかなさそうです。ではでは!

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