ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

『ラヴニカのギルド』ドラフトについて考える

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プレミア・ドラフト『ラヴニカのギルド』一発で7勝できたのでその記念に、このドラフトのピックのコツを書いていきたいと思います。

まあかつてプロ達が言っていた内容の伝聞が主なので大体あってる筈です。

 

まずラヴニカのギルドには5つのギルドがあります。

・ボロス(赤白)

・セレズニア(緑白)

・ディミーア(青黒)

・イゼット(青赤)

・ゴルガリ(黒緑)

色の組み合わせが特殊なのでドラフトをやる場合は覚えましょう。

何回かやればすぐに覚えると思います。

 

なぜならこれ以外の色の組み合わせでデッキが成立しないからです。

赤緑や白黒はもちろん赤単や黒単も成立しません。

これは主に多色の強力なカードが大量にあるためです。

レアや神話レアだけでなくコモンからすでに強力なカードがあるので、これらをデッキに入れられない存在しない2色の組み合わせや単色デッキではデッキの完成度の上限が大きく下がってしまいます。

 

また、上記の2色デッキが強力な理由として今回基本土地の代わりにパックに入っている門の存在があります。

ボロスのギルド門ディミーアのギルド門

これらの土地の存在により上記5種の2色デッキの安定感が高く、多色の強力なカードがかなり使いやすくなっています。

 

さてこの5つのギルドですが、当然強さにはばらつきがあります。

①ボロス

②イゼット

③ディミーア

④ゴルガリ

⑤セレズニア

ちなみに①ボロスだけは揺るがず、②イゼットと③ディミーア、④ゴルガリと⑤セレズニアはしばしば入れ替わります。

 

ボロスは非常に強力なギルドです。

多種多様な回避能力を持つクリーチャー達を教導によって強化し、相手のブロッカーを退けながら強固な盤面を作って瞬時に勝つ、ラブ二カのギルドを代表する強力なアグロ集団です。

癒し手の鷹ボロスの挑戦者ウォジェスの護衛と動ければ、4ターン目には3/3飛行絆魂、2/3教導+バフ持ち、3/3教導が並び、点と面による多角的な攻めを実現します。

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このボロスアグロの速度が環境を定義しています。

ゴルガリは墓地にクリーチャーがたまればたまるほど強力になる宿根、セレズニアは盤面にクリーチャーが並べば並ぶほど強力な召集を持っていますが、この速さに全くついていけていないのがこの2ギルドの勝率が低い理由でしょう。

よろめく根茎薔薇たてがみのケンタウルス

特に召集は大量に並んだブロッカーが一斉に寝るので、ボロスアグロとしては願ったり叶ったりです。

(ゴルガリもセレズニアも多色レアは強力なので、初手で引いたら狙ってみるといいと思います。

ただし、確証+確立は弱いです。

)

 

ここで3色デッキの話になるんですが、個人的には厳しいと思っています。

確かに門が存在する為、他の環境よりも多色デッキが組みやすいことは確かなのですが、いかんせん環境が早すぎます。

もたついたら死ぬんですよこの環境。

一応プロだと組めるらしいんですが、まずは2色で勝ってからにしましょう。

 

まずはボロスをピックしましょう。ではでは!

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