今日はこちら。
太陽降下は機械兵団の進軍で登場した超強力な全体除去。
白5マナのソーサリーですべてのクリーチャーを追放し、これにより追放されたクリーチャーの数に等しい培養を行います。
律儀にクリーチャーを並べるとその分大きな培養器トークンを相手に与えてしまい、なぜか不利になるこの1枚。
環境を定義する除去の1つとなっており、相手にこのカードを撃たれることを念頭に置いてゲームをする必要があります。
まずはこのカードを撃たざるを得ない強力な呪文を連発するという力技があります。
版図ランプの戦術としてはこれで、偉大なる統一者、アトラクサや群れの渡りのような1枚で太陽降下を要求できるようなカードを連発することで相手の太陽降下を切らし、そのまま攻め切ることができます。
次に5マナかつソーサリー・タイミングの太陽降下に対し、その前に倒し切るというある意味正攻法があります。
中でも赤単速攻はその典型で、速攻により戦場に出たターンからダメージを刻み続け、太陽降下の後も削り切れなかったライフを削り切ることができます。
勿論打ち消しや手札破壊も有効。
かき消しは不確定カウンターながら膨大なマナを要求し、中盤までは確実に打ち消しに使えます。
大洞窟のコウモリは2ターン目の動きとしてかなり強力で、各種除去を抜くことで相手の動きを阻害できる他、各種強化によりライフレースを大きく有利にします。
最後あまり見かけないのですが、クリーチャーに頼らない戦略は太陽降下に対して最も有効と言えるでしょう。
中でも永遠の放浪者は培養器トークンを追放する能力を持っています。
青白コントロールの時代が来るかもしれません。
(かき消し使えないの痛すぎますが)
様々な対策こそあるものの強力なことに変わりはない1枚。
赤緑恐竜などがあまり目立った戦績残せてないのはこれが原因な気もします。
恐竜好きなんだけど星が落ちてきて絶滅するのはある意味運命みたいなものなんでしょうか。
ではでは!