今日はこちら。
ネメシスで登場した最強のレベル・サポート。
白3マナ1/3の伝説の人間・レベル、
(X), (T)でマナ総量X以下のレベルを自分のライブラリーから戦場に出す起動型能力と、
(3)で自分の墓地のレベル1体をライブラリーの一番下に戻す起動型能力を持ちます。
レベルはネメシス・ブロックで登場した種族。
反攻者を意味する種族名を持つ彼等は、特徴として自身よりマナ総量が高いレベルをライブラリーから戦場に出す起動型能力を持っています。
果敢な勇士、リン・シヴィーの起動型能力はその最高峰です。
通常他のレベルはサーチするレベルのマナ総量+1の起動コストを要求しますが、彼女の起動コストはサーチするコストとちょうど同じです。
また起動コストが可変な為、持ってきたいコストちょうどで支払いが可能。
その為見た目以上に器用で強力な起動型能力となっています。
また一度倒されたレベルも2つ目の能力によりライブラリーに戻す事が可能。
ライブラリーの一番下ですがレベルにはサーチ能力がある為、即座に再利用可能です。
リベリオンを成立させた当時の最強カードであり、そのあまりの強さからマスクス・ブロック構築では禁止されたほど。
起動型能力はX=0で起動する事もでき、この場合リシャッフルのみが発生。
カウンターレベルでは渦まく知識でトップに置いた不要カードを混ぜる為に使われたテクニックです。
渦まく知識は手札に来てしまったレベルをライブラリーに戻す為にも有効な1枚であり、非常に相性が良かったとか。
一方で当時の最強ドローソースであった嘘か真かはライブラリーを削ってしまう為ほとんど採用されなかったそうです。
ストーリー上では鎖ナイフの達人とされており、優れた武術家でありながら、前線指揮官、戦術家としての才能も歴代最強クラス。
10年以上に渡りラースのエヴィンカーに対して攻撃を行い、恋人エラダムリーと共にドミナリアに渡った後も戦闘を続けるも、最後はヨーグモスの闇に飲まれそうになり、2人で業火に身を投げました。
当初は5マナ3/3、下の起動コストは+1でしたが、トーナメントで活躍できる伝説のクリーチャーを作りたいという狙いの元現在の形で登場。
実際かなり活躍したという事もあり、今でも稀に統率者として選ぶ方もいます。
サーチ強いしね。ではでは！
