ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ゴブリンの太守スクイーについて考える

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今日はこちら。

 

メルカディアン・マスクスで登場した元祖戦場に出ないクリーチャーであり、その代表格。

赤3マナ1/1の伝説のゴブリンで、

自分のアップキープ開始時に墓地にあれば、手札に戻せる能力を持っています。

 

戦闘能力こそ貧弱なものの特筆すべきはその能力。

毎ターンチャンプブロックに使えますが、そもそも赤マナが出ないデッキに採用される事も多く、例を挙げると当時最強クリーチャーと言われていたマスティコアの維持コストや、強力なサーチ能力を持つ適者生存の手札コストとして使われていました。

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エクステンデッドではゾンビの横行の手札コストとして使われた他、Bazaar of Baghdadの手札コストとしてヴィンテージでの採用実績もあります。
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何度でも手札コストとして使えるという性質から発売前から大注目されていた1枚。

特に登場パックメルカディアン・マスクスでは手札を捨てて、歴代の強力な呪文が使えるクリーチャー郡スペルシェイパーがその目玉だっただけに当初かなり高値で取引されていました。

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当時のプロツアーでメルカディアン・マスクスで最も強力なカードを問う設問に(※ただしスクイーを除く)と名指しで除外されていた事を踏まえるとかなり注目されていた事がわかります。

しかしスタンダード環境を支配するには至らず、最終的にはリシャーダの港に抜かれていきました。

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ウェザーライト号の乗組員の1人であり、トラブルメーカーである彼は、しかし並外れた幸運を持つ為不死身と思われています。

その不死身っぷりは登場からストーリー上三世紀以上過ぎた団結のドミナリアでもその姿が確認できるほどであり、ファイレクシアによって一度は完成化されるものの、そこからも生き返っています。

 

今後も彼がまたストーリーで一波乱起こしてくれるのか。

是非とも期待したいキャラクターの1人です。

ではでは!

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