ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

進め、エオルの家の子よ!について考える

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今日はこちら。

 

指輪物語: 中つ国の伝承 統率者で登場したトークンを生成するX呪文。

(X)(赤)(白)のソーサリーで、

2/2速攻、トランプルの赤の人間・騎士・クリーチャー・トークンX体を生成する効果と、

このターン、自分のクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、統治者になる効果があります。

 

ダメージさえ通れば統治者になれる為最悪X=0から使用可能。

トークンの性能を考えればX=1、クロックだけで考えてもX=2から使用に値します。

速攻、トランプルが統治者並びにライフの取り合いに有効で、状況次第ではそのまま統治者関係なくライフを削りきれる可能性も十分あります。

かなり攻撃的な1枚である為か騎士としては珍しく赤となっているのも特徴でしょうか。

 

統率者ではかなり妥当な強さで、統治者でドローこそできますが3人の猛攻からそれを守り切るのは至難の業。

引かれてしまいますがむしろ開け渡して取り返す方が基本のムーブとなってきそうです。

仮にトランプルじゃなく警戒があればまだ可能性はあったんですがそこは赤なので仕方ないですね。

 

主戦場となるのはレガシー。

先程も言った通り単体のマナ効率はかなり素晴らしく、数もサイズも申し分ありません。

全体除去があまりない環境なので2体展開されただけでかなりヤバく、統治者も相まって1枚でゲームを決めうるカードとなるでしょう。

削らなきゃいけない点数も40×3-120→20と1/6ですし、毎度の如くレガシー村は焼き討ちにあっているようです。

 

エオルはマーク初代の王。

2510年ゴンドールがオークに襲撃された際に大騎馬隊を引き連れて馳せ参じ、勝利に貢献しました。

この礼として時の執政キリオンからエオルはカレナルゾンの地を送られ、後のマークを建国。

以降ゴンドールとマークは強固な同盟国となりました。

 

カードセットが出る度に影響を受けるのは大変そうと思う反面、ある意味羨ましくもあります。

統率者やエターナルはどちらか触っておきたいですね。

ではでは!

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