ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

方程式の改変について考える

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今日はこちら。

 

機械兵団の進軍で登場した色対策カードの1枚。

マナ総量が2以下または赤か緑でマナ総量が6以下の呪文1つを打ち消します。

 

2マナで2マナの呪文を打ち消すのはテンポが悪く、後手だと準備できる頃には3マナ以上の呪文を唱えられてしまう為、不向き。

赤緑以外にも使えるものの基本的には専用カードと言えそうです。

 

その赤緑ですがリミテッドではそれほど勝率が高くなく、その為あまり対峙しません。

2戦目以降であれば採用を考えてもいいかもしれませんが、基本的にはサイドボード要員としてそのまま大会を終える可能性もあります。

 

一方構築でも赤緑はそれほど多くなく、採用してもいいものの、結局は他のカードに枠を譲りがちといったイメージ。

赤緑であれば問答無用で打ち消せる訳では無く、6マナ以下と縛りもあります。

 

そしてこの赤緑で7マナ以上というのが原初の征服者、エターリ及び偉大なる統一者、アトラクサ

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現環境を代表する強力なフィニッシャーであり、これらを打ち消せないのはかなり致命的です。

一応足掛かりとなるゼンディカーへの侵攻は消せるので完全に無駄とは言えませんが、大抵どれも消せるかき消しの方が強そうです。

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今後3年間で強力な赤緑6マナ呪文が出る可能性はあるものの、エターリとアトラクサが歴代トップクラスの強さである為それらを差し置いて採用され得るカードが出るとはあまり考えづらいです。

流石にかわいそう。

 

せめて元のモードが3マナ消せればまだあったかも。

ではでは!

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