今日はこちら。
ファイレクシア: 完全なる統一 統率者で登場した4マナ白黒緑2/5飛行、警戒、毒性2の伝説のファイレクシアン・天使。
終了ステップの開始時に、3個以上の毒カウンターを持つ各対戦相手のライブラリーの一番上を裏向きで追放し、以降それらのカードを色拘束を無視してプレイする事ができます。
今回の統率者セットの1つ「汚染の影響」の看板統率者です。
法務官の声、アトラクサから更に一色減りました。
彼女も統率者出身である為、正当な後継に見えますね。
ちなみに彼女が赤なしなのは、ウラブラスク君が作成に協力してくれなかったから。
今回はジン=ギタクシアス君も協力してくれなかったようです。
順調に人望を失ってませんかエリシュ=ノーンさん…。
接死、絆魂を失い、パワーも2減ったものの、代わりに毒性2を得てクロック自体は早くなっており、またタフネスも1上がっているので戦闘面では一部強化されている面もあります。
堕落を達成するとそのプレイヤーから毎ターンカードを1枚もらえるようになります。
基本的に毒カウンターはこれまでは10個貯めないと意味がなかったのですが、今回堕落という中間ゴールができた事で、序盤から積極的に毒をためていく意義が出てきました。
飛行、警戒によって毒を通しやすく、また毒性が2と高い為、かなり速い段階から狙いやすいのがポイントですね。
また実は統率者的にはかなり面白い能力であり、堕落を達成したプレイヤーを倒してしまうとカードアドバンテージ獲得手段に加え、そのプレイヤーがオーナーであるパーマネントを失ってしまう為、適度に分散させる必要が出てきます。
政治的な面でも面白く、能力達成により追加アドバンテージを得る事で盤面を解決したいから、攻撃通させてくれない?という交渉も可能。
多人数戦ならではの能力ですね。
こういう他人のカードを使える系のカード僕は大好きです。
最近の統率者デッキは本当にレベルが高いので、気になった方はこれを機に始めてみるといいかもしれません。
共に堕落しましょう。ではでは!