ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

溶鉱炉の暴君、チス=ゴリアについて考える

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今日はこちら。

 

ファイレクシア: 完全なる統一の統率者で登場した赤9マナ5/4親和(アーティファクト)、飛行、速攻の伝説のドラゴン。

攻撃時にライブラリートップ5枚を追放し、そのターン中その中からアーティファクト・呪文を親和(アーティファクト)付きで唱える事ができます。

 

初代ミラディンで登場したチス=ゴリアの歯及びチス=ゴリアの鱗の持ち主であり、

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その名前が登場してから実に20年ぶりの登場となります。

溶鉱炉というのはダークスティール溶鉱炉でしょうか。

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伝説では無いので他にもいくつかあるのかもしれません。

大焼炉の暴君の方が個人的にはしっくり来ます。

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こちらも伝説ではないですが。

 

親和とは特定のカード1枚につきそれを唱える為のコストが(1)少なくなるという能力。

初代ミラディンで登場した能力であり、環境で猛威を振るった親和(アーティファクト)の他にも、尖塔のゴーレムのような親和(基本土地)が存在します。

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ファイレクシア: 完全なる統一では新たに親和(装備品)も登場。

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現状装備品はどれもアーティファクトなので親和(アーティファクト)の下位互換ですが、一斉蜂起は軽減なしでも強い上に、兎電池のようなクリーチャーとして使える換装や、竜翼の滑空者のようなミラディンのために!が環境に存在する為、意外と使えるかもしれません。

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9マナと非常に重いものの、親和(アーティファクト)の為、最低赤3マナで唱える事が可能。

統率者においてマナ・アーティファクトの存在はかなり一般的である事からかなり速い段階で着地させる事ができます。

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特にこれを統率者とした場合、デッキには大量のアーティファクトが入る筈なので、特化させた場合の爆発力は驚異的。

後述する能力もアーティファクトを並べるのに一役買う為統率者税も軽減しやすくなり、一度出してしまえば、それ以降も安定して戦場に出せるようになります。

 

攻撃時誘発も状況次第でかなり強力。

本体を登場させられているのであればアーティファクトはそれなりに並んでいるでしょうし、デッキ内もそれなりにアーティファクトが入っていると思われるので、ほぼ確実にアドバンテージを得られるでしょう。

各種激重アーティファクトを踏み倒せれば、勝利もかなり近そうです。

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速攻持ちなので戦場に出たターンから誘発可能、飛行持ちなので戦闘で死にづらく、5/4とそれなりに大きいのも魅力ですね。

 

僕は週4、5回晴れTCで統率者戦をやっているのですが、既にとある晴れTC一の茶単好きの方が組んでて普通に負けたりしました。

爆発力はかなり魅力的ですね。

 

戦場の暴君となれ。ではでは!

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