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団結のドミナリアで登場した白の2マナ2/2後援の人間・兵士。
後援とは団結のドミナリアで新しく登場した能力であり、攻撃するに際し、召喚酔いを受けておらず攻撃にも参加していないクリーチャー1体をタップする事で、このクリーチャーのパワーをターン終了時までそのクリーチャーのパワー分上げる事ができる能力です。
仮に召喚酔いを受けていない2/2が2体いたとして、対戦相手が0/3の壁をコントロールしていれば、2体で攻撃しても対戦相手は2点を通し、壁が残ります。
しかしこの片方が新ベナリアの守護者であった場合、あなたは片方を後援する事で、対戦相手にライフ4点と0/3のどちらを失うかを選択させる事ができます。
この能力の問題点としては、まず複数の召喚酔いを受けていないクリーチャーを用意する必要がある点と、次に総打点自体は変わっていないという点が挙げられます。
その為後援持ちは単体でも活躍できるような他の有力な能力を持っている事が多いです。
新ベナリアの守護者は後援の他に優秀な誘発型能力と起動型能力を持っています。
誘発型能力は彼女が後援される度に占術2を行う能力です。
アグロにおいてドローは貴重であり、その質を攻撃しながら高められるのはかなり強力。
条件も後援以外に必要としない為、毎ターンのように狙っていきたい能力となります。
起動型能力は手札1枚を捨ててタップしながら破壊不能を得られる能力。
高い打点に対処する為に相打ちしようとしてもこの能力により破壊不能を得られれば次のターン以降も戦場に残ってしまいます。
相手としては非常に厄介な能力であり、攻め手を継続する事ができます。
救出専門家は非常に相性のいいクリーチャーとなっています。
2ターン目に起動型能力で手札を捨てれば3ターン目から蘇生効果を使え、強力なテンポを稼ぐ事ができます。
蘇生したクリーチャーは戦闘に参加する事ができませんが、召喚酔い自体は解ける為、後援する事ができます。
勿論救出専門家が倒されれば普通に戦闘に参加する事も可能。
また白の必殺技報復招来とも相性がいいです。
蘇生対象は聖域の番人。
圧倒的なクロックで戦場を支配しましょう。
生成したトークンも後援の種に使えます。
弱点は破壊不能の効かない食肉鈎虐殺事件。
ただこれは横並べデッキの宿命ではあるのである程度仕方のない部分も。
白単復権なるか。ではでは！
