ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

灼陽大峡谷について考える

灼陽大峡谷

今日はこちら。

 

モダンホライゾンで登場した赤白のキャノピーランド。

色の組み合わせ的にアグロ寄りのデッキが多く、自分のライフロスよりもアンタップインの2色土地でテンポロスが少ないメリットが大きいです。

終盤に息切れした際にドローに代わるのも優秀。

 

モダンでは赤白バーンで活躍。

ボロスの魔除け稲妻のらせん等の優秀なカードの為の白マナを安定して供給してくれます。

稲妻のらせん

 

モダンのバーンにおいて最近で最も影響の大きかったカードと言えば夢の巣のルールス

夢の巣のルールス

除去や戦闘からのリカバリーとして優秀で、3マナ3/2絆魂のスタッツも強力。

相棒条件も高速アグロであるバーンではほとんど問題になりません。

あまりの強力さからレガシーで禁止、ヴィンテージでも一時禁止になったトンデモカードです。

 

モダンやパイオニアでも今年の3月付けで禁止。

しかしモダンのバーンは現在でも赤白が主流。

その最大の理由がこのキャノピーランドの存在だと思われます。

 

というのも同じく相棒を失ったパイオニアのバーンが新しいリソース獲得手段として勝負服纏い、チャンドラを使い始めたから。

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絢爛を達成しながらマナを出せる能力も、デッキトップを唱えられるかもしれない能力もどちらも強力。

奥義も早く、今後しばらくパイオニアで使われるカードとなりそうです。

ボロスの魔除けもパイオニアで使えますし、稲妻のらせんも4枚採用される事は少ない為、モダンの赤白バーン最大の利点はこのキャノピーランドと見てほぼ間違いないかと。

 

同じく赤のキャノピーランドである焦熱島嶼は20枚目の土地としてよく採用されています。

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やはり序盤のマナ安定と終盤の追加のカードはかなりの魅力と見て良さそうです。

 

土地も、いや土地こそカラーリングを決定づける重要な要素です。

色を足す必要、抜く必要について考える癖を付けましょう。

ではでは!

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